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ロマンチストの人生設計はややこしい

私には、7年半お付き合いしてる、17歳年下の彼がいます。



申し遅れました。私は現在52歳、バツ2で子持ちの「あゆ」です。彼は35歳、バツナシ独身の「ヒロ」です。


詳しい自己紹介はコチラ

実は、お付き合いが始まって2年経たないうちに、ヒロから「いつか結婚したい」と言われました。



でも、私は、娘3人に彼の話すらする勇気がありません。それどころか、頭の固い両親に、3回目の結婚の話をするなんて、考えた事もありません。



だから・・・ずっと今まで、7年半も秘密の関係なのです。



二人の出会いから現在までの話にご興味のある方はコチラからどうぞ!(^^)!


毎年この時期に思う事・・・


来年のお正月には、娘たちに彼の事を話そう。

毎年、思う。


でも、結局言えずに1年が終わり、年末になるとまた、来年こそは!と、おもうのだが、言えたためしがない(笑)



三女の受験や、三女が成人するまでは・・・とか、そんな言い訳を作っては、ずっと言えないでいる。


もしかしたら、ヒロは私が、実のところ結婚したくないのでは?と、思っているかもしれない。


実際のところはどうなのか?というと・・・


私自身、この契約のない関係が、結構気に入っていたりする。



なぜなら、婚姻届けを出すって事は、法的に認められた「関係」ある意味、相手に対しての「責任」が発生する。



契約という責任が発生する事が、メリットなのかもしれないが、今までの私の人生の中では契約という責任が、デメリットと感じる事の方が多かった。



だから、2人の想いさえあれば、紙きれ1枚の契約は、要らないと思っていた。そして正直、免許証とか公的な手続きが面倒だという気持ちもある。


自分の本当の夢


今更、子どもの頃の夢を、52歳のバツ2女が語るのも恥ずかしいが、2020年は自分を内観する時間がとても多く、本当にやりたかった事、好きな事を考える機会に恵まれた。


実際にnoteで自分の棚卸しのように、7年半の2人の秘密を書き留めたり、かつての夫たちのと事も、書くという行動で、自分なりに気持ちの整理ができた。


そして…そんな中で、私は子供の頃の「将来の夢」を思い出した。


私の子供の頃の夢は「可愛いお嫁さんになる」事だった。



大人になっても結婚願望は、人より強かったように思う。


もちろん、親から離れたいという気持ちが、一番大きかったけど、「好きな人と一緒に、ずっと幸せに暮らしました」という、おとぎ話に憧れていたのも事実だ。


そして結婚は、2度した。


しかし、2度とも、私の憧れていた「結婚生活」とは、ほど遠かった。


夢と現実の大きな違いで忘れていた事


約30年前…当時、結婚って家と家との結びつき・・・



2人でなんでも「自由に決める」なんて事は殆どなかった。親の意見を聞き、了承をもらって行動する。正月もお盆も…週末でさえ、自由にならない事が多かった。



2度目の結婚は、1度目に比べると、自由に過ごしていた方かもしれないけど、夫が単身赴任の中で、3人の子育てをしていたせいか、「2人で幸せに」という感覚は全くなかった。



それらの経験から…私は憧れの結婚なんてないのかもしれない。だったら、結婚はもうしなくていいかな~と考えているのだと思う。



もう、お気づきの方も多いと思うけど、私は恐らくかなりの「ロマンチスト」だと思う(笑)



結婚は修行だという人も多いけど、確かに修行なのかもしれないけど、どこかで「2人で仲良くずっと幸せに暮らしました」というストーリーを、私は期待しているのだと思う(笑)



だからこそ、そんな私の理想の結婚(理想のお嫁さんな私)を、今までの経験から諦めてしまった事が、最近ハッキリと分かった。



2人なら上手く行く?


子ども達も大きくなった。三女はまだ大学生だけど、再来年には成人式を迎える。


ヒロの母親は私の「3つ年上」まぁ、私とは同世代の義母だ(笑)ヒロのご両親は、私の事を承知してくれていて、ヒロの好きに生きたらいいよと言ってくれている。



そして、何よりヒロ本人が「結婚」を強く望んでいる。


彼曰く

スグに一緒に住まなくても構わない。何ならずっと週末婚でも構わない。でも、入籍して欲しい。それが一番の望みだよ。年齢が17離れているって事は、あゆが俺より先に逝く可能性が高い。でも、その時に、何も出来ないなんて、悲しい。介護も出来ないかもしれないなんて、それは辛い。


確かに、このまま娘たちに何も言えないまま、私に突然なにかあったら、彼が私の訃報を聞くのは、一体いつになってしまうのか?と思う。



突然のお別れを、最初の別れた夫で経験している私だからこそ、ヒロの気持ちは痛い程分かる。



それに、ドンドン友達が結婚していく中で、愛する人と、いつも一緒にいる事さえ叶わないヒロの事を思うと胸が痛い。


ヒロは本当にいい意味で変わったと思う。それに、私も52年も生きてきたお陰で、人間的に成長できたと思う。


今の彼と私なら、私の思い描いていた結婚生活を送って、可愛いお嫁さんになれるかもしれない。



そんな事を、ここのところ考えていた。


2021年1月


私は、今度こそ娘たちに話そうと思う。


結婚するかは、まだ分からない。入籍をしたとしても、スグには一緒に暮らさないかもしれない。



でもそれは、これから決めれば良い事で、まずは彼の存在を娘たちに話そと思う。


こんな事で、勇気をだすなんて、おかしいかも知れない。でも、今までの私たちの事をnoteで書き、多くの人に読んでもらい、自分自身を整理するうちに、勇気が湧いてきた。



そうなの…いつも読んでくれて、感想をくれて「頑張って」と言ってくれた、あなたのお陰で勇気が出ました。



もしかしたら…やっぱり言えなかった!!!ってなるかもしれないけれど(笑)今の時点では、言える自信があります!(^^)!


だから…言ってみようと思います。


結果は来年報告しますね~(#^^#)今日も、最後までよんで下さりありがとうございます^^

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