自分が本当にしたいことがわからない

碇です。
自分が本当にしたいことがわからないのはどうしてなのだろう、ということについて今回は書いていきます。

わたしは割と情緒的に不安定な家庭で育ち、その中で教育には無駄にお金をかけてもらったりと価値観が揺らぎやすい場所で育ちました。


具体的には知られたくないことも晒すことになるので、あまり書きませんが
教育方針が独特だったり、そのことによる精神的な干渉も受け、恋愛や友情を育みににくく、10代後半になるまでから、今もだ、親の教育方針はやはり子供の人生を左右する。、友達や世間一般でいう普通というものがわからなかったりする。

それが原因か、自分は何がしたいかということが全くわからなくなってしまっている。

どのようなことがしたいかすらもわからない。そして、どのような仕事に就きたいか、というのが自分の中で全く軸にならないのだ。
そしてこれは、クリエイターになると腹を括って進学した今の分野ですらも響いてると思う。
結局のところクリエイターになるべきなのだ、私は

スポンサーである両親のやること言うことを全て気にしていたら多分私は本当にヤバい人間になってたと思う。もしくは、幼児番組に出てくる歌か塗り絵しか作品として認められなかっただろう。

私の両親は結構私の主張や思想、行動を非常識だと否定してくることが多く、そのせいもあって10代後半の私は何をしていいか分からず、
自分の言動や判断に全く責任や自信が持てない状況になった。すると、自分の周りのとりあえず人生が上手く行ってる人の行動の中で面白そうなものや自分にも状況的にできそうなものを片っ端から真似したりを行ったりしてた。

他の人の発言や行動を真似する中で得たものはなく、もはや、全く自我を失ってしまったかのようにも思う。

また、両親、とくに母親は"普通になりなさい""目立つ行動をするな"というのが口癖だった。
当たり前と言えば当たり前なんだ。究極の普通などというものは存在しないだろう。

普通になれと言う呪いと人の行動をひたすらコピーして真似する。自我を持たない、この二つが組み合わさることにより、自分は何がしたいか、何をやりたいかということが全くわからなくなってしまっている。
この状況を脱するためには何をすれば良いか私にも見当がつかないが、とりあえず普通というベールをそろそろ自分の中から解き払ってもいいと思う。

そのための心に決心がつかないのが問題なんだろうね、と最近は考えている。

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