あずら

このところ虚脱感に苛まれているアラサーの思考整理note。図々しく育ったINTP型なのにHSPという矛盾を抱えて生きている。 愛犬はラブラドール2頭(黒14歳故/白6歳故)

あずら

このところ虚脱感に苛まれているアラサーの思考整理note。図々しく育ったINTP型なのにHSPという矛盾を抱えて生きている。 愛犬はラブラドール2頭(黒14歳故/白6歳故)

最近の記事

INTP型HSPの独り言

 わたしがこんな風に生まれついたことに意味があるのか。そんな風に自問しながらこれを書いている。今、衝動的にとても死にたい。怖いのでそんなことはしないけれど、こういう時は「怖い」という本能があってくれて本当によかったと感謝してしまう。 INTP型について  INTP型というのは、MBTIテストだか16性格診断テストだかで判明した私の性格傾向だ。この性格診断については説明するより直接調べてやってみてもらった方が速い。定期的に流行る(?)から、知っている人も多いかもしれない。

    • HSP当事者として社会で生きていくために考えたこと

       先日とくダネでHSPが特集されていた。  ワイドショーでもされたのか、ただいまtwitterのトレンドにも上がっている。『「繊細さん」の本』が話題になったこともあり、近年HSP(Highly Sensitive Person)というものについての認知度が向上しつつある。このnoteでも毎度タグをつけているが、私も最近HSPを知った。  そんなHSP当事者で抑うつ状態により仕事も休職中の私が、HSPが生きていく中でぶつかる絶望感と克服への展望について(嘘)書いてみたいと思う

      • 人と違うコンプレックスを笑うな

        物心ついた頃から自分が変わった声をしていることに気付き、事あるごとに「声が小さい」「もっと声張れない?」と言われ続け不快な思いをしてきた私の長い長い(?)コンプレックスとの闘いについて。 初期:人と違うことに気付く 最初に「もしかして私の声って変?」と気付いたのは小学校の給食の時。学芸会のビデオを流していて、自分の台詞を聞いた時の衝撃は今でも忘れられない。  え?声高すぎない?誰?  声なんてまだ意識する歳ではなかったが、普段自分の骨を通して聞いている声とビデオから流れ

        • 私たちは決してわかり合えないということをわかり合うべき

          事あるごとに抑うつ症状に悩まされる娘に対し、母親がやっと娘に対する心からの理解をしたという話。それは「私たちは決してわかり合えないのだ」ということをわかり合うことだった。 母から見た私 私は事あるごとに抑うつ症状に悩まされる娘である。  今振り返れば生理前のPMSじゃね?と思えることもあるのだが、当時はそんなものも知らなかったし、そうでなくてもストレス耐性がまるでなく、事あるごとに「つらい」「死にたい」と喚いていた。それは慢性的なものではなく、またうつ病を始めとした精神疾患

          私が/あなたが、文章を書く原動力となる感情は何か

           衝動的に書きたくなったので、常々考えていた「文章を書く原動力となる感情」についてまとめてみたい。 この記事を書くきっかけ 基本的に小説以外の文章を読むことが苦手な私が唯一ついつい読んでしまう文筆家がいる。岸田奈美さんという方だ。たまたま誰かがnoteの記事を紹介しているのを見て一度文章を読み、最近また別の機会に別の記事に出会って読み、おもろいやんけと思ってよく見たら同じ人だった。それ以来私はこの人の感性が好きなんだな、と自覚してちょくちょく追い掛けさせていただいている。

          私が/あなたが、文章を書く原動力となる感情は何か

          抑うつ状態で休職したら復帰のタイミングがわからない

           タイトルの通りである。  自己紹介を投稿してから半年経った。その間、記事を書いては非公開、書いては非公開にしている。どうも書こうと思うとまとまらない。趣味とは言え物書きの端くれ、体裁を気にしてしまうのである。  だから、今日は気にしない。  結局、休職することになってしまった。 私は酷い抑うつ症状が月に1~2週間出る。物事を敏感に感じ取りやすいHSP気質であり、他人に迷惑を掛けることや他人に迷惑だと思われているだろうなぁという妄想によるストレスに途方もなく弱い。結果、突

          抑うつ状態で休職したら復帰のタイミングがわからない

          これまでと今のわたしについて

           なんだか人生に行き詰ってしまった。  何不自由なくても、人生には行き詰まれるものなのだと知って驚いた。何もかもが味気なく、何に歓びを見出していたかも忘れ始め、それなのに人生は途方もなく長い。20代がそろそろ終わりになる。まだ諦めるには早い歳だ。しかし、活動するには疲れ切ってしまった。前進するには、自分の底が見えすぎてしまった。  なんてことを言いながら、実は世間的に見れば全然行き詰っていない。 無意味に高学歴だ。定職に就いている。家族は仲が良いし、愛犬は可愛い。数は少な

          これまでと今のわたしについて