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HSPと環境

おはようございます!ついつい考え事をするカズピロコウです。
みなさんはゴールデンウイークをいかがお過ごしでしょうか?

連休前、生徒と話していて、
「ゴールデンウイークって、休みの日がたくさんあるから、
 ゴールデンウイークなんですね。」といわれ、
「えっ!今さら!!」という情報に驚きました。

今回、取り上げるテーマは

HSPと環境

環境というのは、身の回りの生活、日常生活のこと。
学校や職場、家など日々生活している場所のこと。
そこで、私の経験の中でもっとも印象的だった出来事を3つ紹介させていただきます。

思い出1 小学5年生のときのクラス替え

学校の最初のイベント、クラス替え。
私はこのクラス替えで、苦い思い出がある。

小学1~4年生まで仲良かった友達Aくんとクラスが離れた。
5年生になり、誰も友達や知り合いもいないクラス。
一から新しい友達を作ることに苦労した私。
内気、引っ込み思案な性格の私にとって、友達をどうやって作ればいいのか不安だった。

当時流行っていたNintendo DS
DSを持っている友達がいて、その友達の家で休みの日になるとゲーム。
さらに、Wiiも発売されて、友達ができるようになった。

当時、年が7つ離れていた弟と一緒に遊ぶことも楽しみの一つだった。


思い出2 中学1年生 3クラスの中で最も荒れたクラス


そこから、中学生になった私。学ランが大きくて、制服がカッコよかった。
私の通った中学校は、校区外の小学校からも生徒が来る学校。

当時は1学年に80~90人ほど。
そのため、1クラスあたり30人ほどで教室は狭く感じた。

ここでも、クラス替えがあった。
しかし、何もかもが新しい、0からのスタートということで、
このとき、友達作りに不安はなかった。

しかし・・・

私のクラスはいいクラストとは言えないものだった。
授業中は席に座って授業を受ける生徒は、ほんの数人。

授業中は私語が多く、先生の話を聞く生徒数少なかった。
クラス担任の先生は20代の新任。

荒れたクラスの中では、真面目に勉強しているとバカバカしく思える。

<印象的な出来事>
理科の実験で口笛を吹く生徒のせいで、放課後に全員残って犯人探し
数学の先生が年配で加齢臭が原因でその先生をのけ者にする
クラスにいた生徒が消しゴムをちぎって先生に投げつけることも

当時、塾へ通っていた私は、 学校の授業=復習だった。
学校が戦場のような毎日。唯一自分を守れるものが勉強

当時の私のイメージ:赤丸で囲んだ「よい」生徒

今もこのような学校はあるのだろうか?
中学時代の出来事は良くも悪くも“いい”思い出。
例えると、ミルクチョコレートの甘さ。


思い出3 街中にあるエリート校へ通う
「とにかく信号機が多い🚥」


高校時代の私のイメージ


大変だった中学校生活。
落ち着いた環境でもっと勉強がしたいと思いから、
私の住む地区の高校ではなく、都市部にある県内で最も賢い高校へ入学。

合格者が集まる登校日へ行くと、たくさんの生徒。
やはり、人見知りが発動する私。中学時代の友達と言っても、同じクラスになったことがない異性。
休み時間になると、周りを見渡すと、同じ学校から来た友達グループ。


お互いに知っている人が
(私からすると、いとこ。その友達にとっては、同じ中学校。)
私の通う高校にいること
という情報を思い出した。名前は「ヤノ」。
この情報を手がかりに、各教室を探し回った。
高校、大学、今でも仲の良い親友になるとは思わなかった・・・。

入学式が終わり、高校生活がスタート。
毎朝6時半の満員電車の中、授業の予習、たくさんの宿題をやる日々。
教科書が一日4ページも進み、追いつくのがやっと。

当時、登下校の手段が徒歩、もしくは自転車。
通学路を覚えることで精一杯。
ここの信号機を右に曲がって、あの信号機はそのまま直進など
とにかく見慣れない街中で「信号機の多さ」を家族に話していた

ビターチョコレートのような
ほろ苦い高校時代の思い出 記事↓


今となっては思い出したくない黒歴史のようなものもあります。
大変な日々の中でも「楽(らく)」じゃないけど、「楽(たの)」しかったように感じる。


インターネットの情報で頭がパンク
不安:期待=7:3の繊細な社会人

スマートフォンが続々と発売されて、
LINEやTwitterのようなSNSで、インターネットが影響力が大きくなった平成の終わり。誰もが書き込みをすることができるようになった。


言葉で相手を傷つける、
ハラスメントや過労死のようなブラック企業、高齢者の運転事故、
日本はデフレスパイラルで不景気など暗いニュースが多かった。

多くの情報の中で何が「正しいのか」という情報を精査、吟味する。
ニュースに関心を持つことが大切になっている。
砂漠の中でコンタクトレンズやダイヤモンドを探すようなもの。

HSPさんは「頭から湯気が出る」、「頭のオーバーヒート」という
経験はありませんか?

一般に、「頭から湯気が出る」とは怒りを表す表現。
HSPさんは情報過多から情報処理をし、思考回路がパンクする、頭が疲れるという意味。

<私のエピソード>
口コミサイトで悪いように書かれているもの、YouTubeのコメント。
さらに、テレビやインターネットのニュースで不安を煽るもの。

目標に向かって突き進む、現代人に求められるスキルとは?などの「意識が高い」ビジネス系、心理学などの自己啓発の動画や本を読む日々。


現代社会で生きる、求められている人になるため、情報を吸収する。
脳の処理が間に合わず、オーバーヒート状態🔥😵🔥
このような日々の中、不安と期待が7:3。

私はエネルギッシュで、フレッシュさはあまりなく、落ち着きがある。
アウトプット大全との出会いから、noteの投稿は続けることができ、
考え込むことを半減中。


最後に
本日もお読みになっていただき、ありがとうございます。
経験を元に、HSPさんは環境によって、良くも悪くも左右される
ご理解できましたか?

他にも、
周りが慌ただしい、忙しくしていると、自分もなぜか気が焦る。
物音がしない静かな雰囲気であれば、息、せきもしづらい。
喫茶店のようなほどよいにぎやかさが、私は好きで、いい気分♪

みなさんは、環境に左右された経験はありますか?

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