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記憶の容量が少ない子どもたち

こんにちは、繊細さんです。

私の住む地域では、例年に比べて早めの梅雨入りが発表されました。
ジメジメした日々、低気圧で頭が痛くなります。

本題に入りますが、
今回は、学校現場で働いてる私がふと感じることを紹介します。

その前に最近の記事で、たくさんのいいねをもらいました。
読者の皆さんも私と似た考えを持っている方がいることに驚きました。
ありがとうございます。

タブレットを使った学習(ICT教育)がこれから先も増えると思います。
これによるメリットもあれば、デメリットもあるのではないか
と感じる繊細さんです。

デメリットの一つに

記憶の容量が少なくなるのではないか?
(地頭で考える力は衰えるのではないか)


ということです。
スマホやタブレットなどのICT機器では、
「調べたいこと」、「答え」がすぐ出るというメリットがあります。
一方で、集中力が低下するというデメリットもあります。

タブレットで調べ、紙に書く(アウトプット)とき、
生徒の情報元を見ていると、多くが電子版百科事典Wikipediaからの引用
調べた結果の多くが、その情報を紙に写す。

私は、心の中で「この子、内容が薄いなぁ~。
もっと深く調べてほしいなぁ~。」と感じます。
さらに、授業に入り、補助をするのですが、
タブレットの操作に夢中で、先生の指示を聞いていない生徒がいます。
聞きぬかりする生徒もいるそうです。

今回のテーマの記憶は、どのようなものかを紹介します。
今回の「記憶」とは、ワーキングメモリー(作業記憶)のことです。

ワーキングメモリーとは
理解、学習など認知的課題の遂行中に情報を一時的に保持し操作するためのシステム
https://web2.chubu-gu.ac.jp/web_labo/mikami/brain/45-2/index-45-2.html

つまり、勉強したこと、習ったことを記憶として残しておくものです。
頭には小さな図書館のようなものがあって、そこから1冊の本を取り出すと、たくさんの情報があり、そこから答えを導き出すというものです。

スマートフォンの長時間使用やタブレット学習による影響で、
このワーキングメモリーの容量が少なくなってしまうのではないか
と疑問に感じる繊細さん。

さらに、無駄なこと、面倒なことをしない面倒くさがりになってしまう
ではないかと思います。

ICT機器を使いこなすことはカッコいいことかもしれません。
下の風刺画のような人が増えないことを心から願っています。

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私自身、スマホやパソコンを長時間使っていると、情報量の多さに気持ちが悪くなったり、落ち込んでしまうことがあります。
そのため、視界からこういった機器を離れさせる、使わない
デジタルデトックスを週に1日は入れています。

最後に、本日も拝読してくださりありがとうございます。
繊細さんである私が日常生活で気になることを取り上げてみました。
読者の皆さんも週に1日には、デジタルデトックスやってみませんか?

YouTubeで本の要約をアップしている動画をよく聞いています。
その中でも衝撃的だった動画2つを紹介します。


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