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世代とHSP


おはようございます!カズピロコウです。
初めての試みをやる、人に教えたり、
準備していたものが水の泡になってしまったり、
何かとバタついた1週間。

6月というのに雨が降らないなぁ~と思っていたら、
私の住む地域は今朝から雨が降っています。
今週はゆったりと自分の時間を大切に、好きなことをしようと思う今日この頃です。その一つに、自分の考えていることを表現するアウトプット。

今回、取り上げるテーマは

世代とHSP


です。

団塊の世代、ゆとり世代、Z世代などある年代に生まれた人たちの特徴に、名前をつける。

ゆとり世代といえば、ゆとり教育という言葉があるように、
円周率を3で計算することを代表例として何かと軽視される。

挙句の果てには、新聞やテレビなどで、ゆとり教育は悪いという声も聞こえる。

私が経験したゆとり教育

1. 教科書が2冊だった

私が小学校高学年の頃、突然、通常の教科書とは別に薄い教科書が配られた。「何に使うんだろう?」と思いながら、授業を受けていると、「ここに出ている内容は覚えなくてもいいけど、覚えていたら将来役立つから、覚えましょう。」

そう言われた代表的なものとして、台形の面積。
台形の面積=(上底+下底)×高さ÷2

今の小学生は、教科書に図形の面積で三角形、四角形、平行四辺形の次に、台形の面積やひし形の面積を覚えるだろう。
私が小学生の頃は「覚えなくてもいいけど、覚えていたら便利なこと」として教わった。

中学、高校生の頃になると、データの分析だ。
高1のときは「最頻値」、「中央値」、「箱ひげ図」などの用語について軽く触れただけで計算や語から、計算結果から推測できることといった深いところまでは勉強してこなかった。

しかし、高3のセンター試験対策期間になると、がっつりと出てきた。
莫大な量から計算をする、グラフ(ヒストグラム)から分かることを選択肢の中から選ぶなど分からないことだらけ大変・・・


世代区分で見る特徴

つい最近、中学時代の幼なじみと話す機会があった。彼女は4年制大学を卒業し、進路に悩みながらも通信制大学で教員を目指している。

彼女と話していると、田舎の中学校から都市部の高校へ進学して、高校や大学で知り合った人たちの人生に衝撃を受け、得意なことと教えることは違うことを肌で感じたという。

彼女は中学時代、理科が得意・好きだった。
しかし、大きな壁である得意なことと教えることに気づいた。
そして、高校に現代日本文学に興味を持ち、国語の先生になろうと決意する。

私はやはり、「なりたいこと」「やりたいこと」を見つけるのターニングポイントは20代中頃(25~27歳)だと感じた。
社会の仕組みを理解し、自己形成するためにかかるのは人生の四分の一の時期だということだ。人生100歳時代の四分の一 = 25歳。

彼女との会話の中で、私が多く使っていたNGワードが「でも」。
「こうなりたいなぁ~」「あれ、したいなぁ~」

でも

「もしこうなったら、嫌だから。」「もし体を壊したら、どうしよう。」

このNGワード(でも)が私のぐるぐる思考の原因だということも分かった。
でもという言葉の着地点は、現実的に物事を見てしまう私の癖。
現実的な考え、ネガティブに考えてしまうことを
彼女との話を通して、分かった気がした。

考える → でも → 現実を見る → 起こりそうもないことに心配をする → 考える → でも →
これが私のネガティブ思考の原因だ。

まるで、説法をして悟りを開いた僧か!!と自分にツッコミしたくなる。

SNSやインターネットを使って、「私は何世代何だろう?」と調べた。
すると、しっくりくるものが出た。

さとり世代

ゆとり世代の後半に生まれた人のことを指す。

たしかに、小学生の頃からデフレスパイラルという言葉をニュースで見たり、パソコンやスマートフォンなど触っていたらいつの間にか使い方が分かるような経験がある。

深く勉強したい、学びたいという欲求が出てくる。
そこで、本を買ってパソコンスキルを磨いている。その本も安くて内容が充実しているもの(コスパ重視)を買う。ゆくゆくは資格として取ろうとも考えている。

さとり世代とHSP

「人当たりがいい」という点ではどうだろう?
私の性格上、人見知りなところがある。人と仲良くなるのに時間がかかる。

人との関係がドライである現代社会において、私より年上の人からは「冷たい人ね。」と言われるが、今の社会に順応している、当たり前だと思う。

人当たりがいいひとになりたいと思いながらも、八方美人はなかなか大変だと悟る。好きなことをしたいと言うけれど、「好きなこと」ってそもそも何?と我に問う。突然、こんなことをしていいのか?と気持ちが焦る。



このコマーシャルに出てくる「普通の生活って難しい」というセリフに共感した。

目まぐるしく日々、変化する社会。
変化の大小に関係なく気づきやすいHSP。これこそが今の「私らしさ」。

高級な車がほしいというわけでもない。
高そうな腕時計を身に付けたいとも思わない。
見栄を張るより、自分のしたいことをとことん追求していく。

※すべての人がこういった考えを持っているとは言えません。

最後に

本日も読んでいただき、ありがとうございました。
私は人と話すことでエネルギーを回復、ガス抜きになります。

友達と1時間以上、話し過ぎたこともあります。
マシンガントークにならないように、
事前に「会話のサイドブレーキ」をしっかりと締めるようにしています。

読者のみなさんは、
「自分は○○世代だな~」と感じるエピソードはありますか?
よかったら、コメント欄に書いてください!!



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