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【自立に向けて】気づいたらMacbookを購入し、ここ2週間の学びが半端ない件

こんばんは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。


独学中のPythonというプログラミング言語をつかって、パソコン作業を自動化します!という内容で、ココナラというサイトで出品していました。


前回のお気持ち購入(初期検討に対する2,000円の売り上げ)につづき、今回は完全に1件売り上げることができました、というご報告と、そこに至るまでに、きづいたらちょっと大変なことになっていたので、まとめたいと思います。


1件クローズしました。

駆け出しの素人が無謀にも、他の出品者と肩をならべて1件15,000円というすこし強気の出品だったのですが、3/10頃に一人お問い合わせをいただいた方がおり、ずっとやり取りをさせていただいていました。


そして今日、ついに売り上げたのです。ねばり勝ちです。


2件ありますが、いずれも同じ方からのご依頼です。

それぞれ15,000円2,000円の設定ですが、ココナラで仲介料22%をひかれた後の金額になっています。

※ココナラでは、売上げ金額が3,000円を超えると振込み手数料160円が無料になるので、さきほど速攻で振込み申請をしました。ゆうちょに振り込まれるのが楽しみです^^


ここに至るまでの爪痕つめあと

今回、15,000円という売上げを手に入れるにあたって、わたしなりに得たものが非常に濃かったので、まとめてみます。


やりとり量が半端なかった。

先方とのココナラでのメッセージやりとり数がこちら。


気づいたら300往復に到達しそうな勢いでほぼ毎日(それも夜遅くが多かった)やりとりさせていただきました。

いろいろ伺ってみると、明確にこういうものが作りたい!と固まっているわけではなく、ご依頼者さん自身もあれこれご検討されながらの状況で、なんどもメッセージのやりとりをさせていただきました。


いわゆる仕事のやりとりになるわけですが、会社員のわたしにとってはとても新鮮で、こんな夜遅くに非常識な!なんてことはお互い一切ありませんでした。

本業の方では、若手の頃は毎日深夜1時ごろは普通でしたし、衛星の試験や軌道上運用に至ってはド緊張状態での夜勤も経験していましたので、なんてことありません。


深夜1時頃にご依頼者さんから「おそくにすみませんが・・」と問い合わせが来たとおもったら、すぐに処置して深夜3時頃に「こちらこそおそくにすみませんが・・」と平然と返しました。

さすがにそれに対しては、しばらく間があいてから返信がきましたが。笑



気づいたらMacbook買ってた。

つぎに得たもの(?)がこちら。

はい、Macbookです。
得たというのは少し語弊があり、もちろん自分で買いました。


はじめてMacを買ったのですが、公式のサイトでメモリ16GBの整備済品を探しました。Macに触るのは高校生のとき以来です。


なにかと便利で、カミさんが出かけるときはこれもってリビングにいき、双子を見ながら作業したりしています。

3歳の長女からは、このリンゴだれがかじったの?と聞かれ、あっほんとだ、だれだろう勝手に!と怒っておきました。



これにはいろいろと事情がありまして・・・


まずはこちらをご覧ください。わたしがココナラでツール制作の出品をしている説明の一部抜粋です。


わたしはWindowsマシンでPythonを独学しています。noteの投稿も同じWindowsマシンです。ですので、出品に際してはWindowsでの作業に限ります!と記載していたのでした。

ところがご依頼者さんとの300件弱のやり取りの中で、100通目ぐらいからでしょうか?ど~~~もご依頼者さんは、Macで作業を自動化したいご様子なのです。


わたしはMacを持っていませんでしたし、WIndows限定!と謳っていたので、一瞬お断りしようかと思ったのですが、なんかそれもダサいなと思い、まずはお話を伺うことに。


まずわたしにはMac環境が無いと告げると、なんとご依頼者さんからの提案で、遠隔ツールをつかってわたしがご依頼者さんのMacを遠隔で操作していいので、検討してみてもらえないか、とのことでした。


Windows限定宣言をしているわたしに、そんなのお構いなしにグイグイくる依頼者さん。

わたしの性格的にもそういうの好き(決してMではないです)なので、わたしもいいね、やってみようか、という気になりました。


あらかじめWebでMacの使い方をしらべ、日時を決めて何度かご依頼者さんのMacを遠隔で操作し、特にトラブルもなく、検討をしたのでした。

ただ、遠隔だとすきな時にさわったりできず、ちょっとした確認もすぐにはできないので、ならいっそのこと!と思いMacbookを購入したのでした。


ご依頼者さんにも、Macbook買っちゃいました、ってお伝えしたらおどろいていました。(笑)



学んだことが多すぎた。

自由奔放なご依頼者さんと、なんでもやりたがるわたし。

実は今回の制作物は、もはやWindowsでもPythonですらもありませんでした。

気づいたらMac専用の作業自動化に特化した言語、applescriptアップルスクリプトという言語で簡単なツールを制作し、納品していました。(笑)


■AppleScriptとは

Macのアプリ一覧の中にその他というフォルダがあります。その中にスクリプトエディタというアプリがデフォルトで入っているのですが、こいつで書いたり実行したりすることができます。


↓実際に書いてみたのがこんな感じです。

※Chromeを起動し、任意のURLを順番に開いていくプログラム(の一部)です。



■Automatorとは

AppleScriptはとっつきにくい!という方には、Automatorというアプリもあります。


こんな感じで、ライブラリという一覧から操作したい対象を選び、続けてその対象に対するアクションを選択していくことで、作業自動化のプログラムを直感的につくりあげることができます。

例えば、ライブラリのインターネットの中から、ブラウザでWebページを表示するアクションを選ぶ、といった具合です。

このようなアクションをどんどん積み重ねていくと、連続したいろんな作業を自動化することができます。



■Power Automate Desktopとは

同じようなことがWindowsでもできます。


語尾にDesktopとつくと無償版です。Windows版はインストールファイルをダウンロードしてインストールする必要があります。

今回ご依頼者さんとのやりとのなかで、一時期こいつも使っていろいろ作ったりしました。結果的にはボツになりましたが、WindowsのAutomateツールはMacのAutomatorよりも細かく設定ができて、優秀だと感じました。

例えばMacのAutomatorではブラウザはSafariしか指定できませんが、WindowsのPower Automateはいろいろ選べる感じです。

ちょっと遊んでみるとおもしろいかもしれません。

noteの有料オプションである、時間を指定して自動投稿、といったこともできるかもしれませんね。


まとめ

今回、ココナラで3/11頃にお問合せいただいてから、3/26時点でトータル13,260円の売り上げを確定させることができました。

この約15日間、ご依頼者さんとのやりとりも含めて1日平均で5時間ほど作業していたとすると、時給にしておよそ177円という結果で、ついに時給100円を超えることができました!


その間、何故かMacbookを購入し、金額的にはだいぶマイナスなのですが、
一方でわたしの知識の幅が広がり、Macでの作業自動化という手持ちカードを増やすことができたので、今後のツール制作の幅が広がったことは間違いなく、金額以上のプラスだとおもっています。


さらには、いまわたしの環境としてWindowsとMacが二つあるのですが、それぞれで書いたプログラムを一元管理したいとおもっていて、最近Gitギットという仕組みも勉強中です。


これまで会社員生活では全く知らなかったことをどんどん学べ、しかもお金になるなんて、なんだかとても楽しいです。

自立という目標はあるものの、ご依頼者さんの役に立てている実感を持てるのが、なによりも今のわたしには価値があるように感じます。


またなにか学んだことや、体験したことがあればシェアさせていただきます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




自立に向けた活動の記録です。もしお時間ありましたら、ぜひ覗いてやってください!


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