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サイコパスとバトった代償

三月から働き始めた新しい職場にサイコパスがいました。
サイコパスに初めて出会いました。
生サイコパス。
意外にも、サイコパスはなんと、おばちゃんです。
自分の中では意外でした。
じゃあ、どんな奴がサイコパスっぽいかと言われれば特にないですが。
とにかくそのサイコパスは頭が良く、口も相当立つし、入れ知恵してる人間もいたかもしれません。
さらにサイコパスには子分もいました。
サイコパスに目をつけられた私は、ほぼ毎日あの手この手でいたぶられました。
ときには子分を使って。



…さて、その話は置いといて。笑


そのサイコパスによって精神的に追い詰められた自分の症状を書いていきたいと思います。
今回は珍しく自分に近しい人たちに書きます。
今の自分の状態を知ってもらいたいからです。

では、発症した症状について書いていきたいと思います。


まず、動悸が激しくなります。
胃が気持ち悪くなったような、常に体がふわふわしたような感じがつきまとうようになります。
夜、寝つきは良いのですが、一時間ごとに目が覚めます。
又は、一度目が覚めたら寝れなくなります。
無気力になり仕事に行けなかったりします。
職場についても仕事が出来ずに、一時間以上、座ってたりします。

こんな風に体に影響が出始めます。
もちろん、どんどん酷くなります。

「でも、サイコパスの嫌がらせもピークは過ぎたはずやし、もう少し我慢したら、状況も体調も少しずつ良くなるやろし頑張ろう」

そんなことを毎日思いながら(言い聞かせながら)出勤してました。

しかし、サイコパスは手を緩めることなく嫌がらせを続けたので、あるタイミングで「もう、ええか…」と思い、仕事を辞めることにしました。

会社に辞めることを告げた翌日、生まれて初めてメンタルクリニックへ行きました。
症状は「適応障害」「動悸」「睡眠障害」です。
診断書も書いてもらいました。

貰った薬の中には動悸の薬があり、これには本当にお世話になりました。


それからもしばらくは仕事を続けていました。
すぐ辞めた方が良いという意見を沢山頂きましたが、こんな状況でも、引継ぎをして、きっちり終わりたいという思いが強くありました。


でも、今、同じ状況の人がいるならば、私は声を大にして「すぐ辞めた方が良い」と言うでしょう。
治るのも遅くなりますし。


辞めてからは、少しずつ良くなっていきました。
しかし、仕事を探そうとしたり、仕事のことを考えるだけで、動悸が激しくなります。
嫌な物事に体が敏感に反応するようです。


「ようです」と書いたのは、自分でもわからない部分があるからです。
「なぜ、そうなるのか!?」という場面で動悸が激しくなることもあります。
「別に今嫌なことなんか起こってないやん!なんで!?」みたいな感じです。


それでも、さらに日を重ねると良くなっていき、一人で過ごす夜に落ちることもなくなりました。
それなのに、相変わらず仕事に限らず嫌な事を想像するだけで、まだ動悸が激しくなります。
残ってる症状としては、胃が気持ち悪くなりふわふわするのと動悸。
人と会ってるときは元気ですし、症状も出ないので、至って普通に見えると思いますし、実際ほぼ普通です。
「ほぼ」と書くのが嫌なのですが、ほぼです。
完治はしてないのです。
こういうものと、まだしばらくは一緒に生活しなければならないと思います。


それでも強引に環境を変える方が治るのが早いに違いないと思ったので、仕事を探し始めました。
少し前まで、こういう風に前向きに思っても行動に移せなかったのですが、それが出来たということは、やはり治ってきてるなって思いました。


今の自分の状況、状態は、このような感じです。

以前、適応障害になったときもそうでしたが、今回も沢山の人に助けて貰ったり、気にかけてくれたり、「私も同じです」「以前そうだった」などのメッセージも頂き励まされました。
本当にありがたかったです。


今回は、自分が励まされたように、自分の状況を知ってもらうことで同じような状況の人を励ますことができるんじゃないかと思ってnoteに書きました。
気合いでどうにかなるものではないというのも、なってみてわかりました。
そもそも、自分がこのような状況になるとは思ってもいませんでした。
おそらく最初はみんなそうなんじゃないでしょうか?


最後に。
精神的な病気も、風邪や発熱や怪我なんかと同じように捉えないといけないなと思いました。


おわり。


追伸:近しい人たちは、完治してないからといって私に気を遣わないでください。
大丈夫なので♪
いつも、ありがとう。


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