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【メルボルン奮闘記】オーストラリア内での旅行を予約してみた
みなさま、旅行は国内派ですか?国外派ですか?ちょっと最近思っていることがある。日本での国内旅行と外国での国内旅行って違う。日本だとご当地グルメ・その地の特産品が結構あったりするが、オーストラリアってそういうのがあんまりないイメージ。(失礼)
もちろん自然や景色とかは違う!〇〇はスキーができる、〇〇はリゾート地とかなら「あ、日常から離れてていいね!」なんて思える。だが、街中探索のような旅行は特産品や目的地がないと、なかなか「行きたい」と思えないひねくれ者な私。
今年は、かみなり君(彼)のお仕事のお休みが年初めから決まっていたので、元々は2人で私の友達の結婚式への出席も兼ねて、タイに行く予定だった。ところが、「ちょ、オーストラリアからって全部遠い。」「ちょっと待って、結婚式のこれって全部自腹なのね・・・。」と、色々ストップがかかった。
あまりにも高額な旅になりそうだったのだ。かみなり君は私に「OK」と行ってしまった手前、ちいかわの困った顔をしながら色々考えていたが、私が:
「よく考えたら、こっちに引っ越してきて家具揃えて出費やばかったし。それに、メルボルンに来たばっかりなのに、国内旅行しないのもったいないかも。」
と、前回ニュージーランドで全く国内旅行しなかった事を振り返って彼を納得させた。ニュージーランドにいた時は、コロナのロックダウンで7〜8ヶ月ほど潰れ、3年近く帰国できなかった反動で、香港・日本に狂ったように帰国した。(*注 私だけ)なので、ニュージーランド内での旅行はどこにも行っていないのだ。
そんなMOTTAINAI経験から学び、今回こそオーストラリア内を旅行するチャンス!と変な所でポジティブシンキングに☆
オーストラリア内での旅行先を調べる際に候補に上がったのがこの2つ。
・かみなり君: シドニー
・私 : ケアンズ
ここで、最初の話に戻る。シドニーに何があるのかという話。日本や香港からシドニーへ旅行に行くのはわかる。だが、メルボルンからシドニーはどうなんだろう・・・と、ケアンズに行きたい欲が増すが、ケアンズはリゾート地なので、泊まるならいいところに泊まりたい!けど、いい所に泊まろうとするとシドニーよりも高い。
そこでかみなり君に尋ねた。
「今回の旅行で何がしたいの?何か見たいものある?」
嫌な女でごめんよ、かみなり君。シドニーに旅行へ行く意味・・・と色々と考えて、ちょっぴり嫌な言い方になった。
だが、我が家のゴールデンリトリーバーことかみなり君。満面の笑みでこう答えた。
「前に2人で大阪に行った時みたいに、ブラブラ歩いて美味しいもの食べたいなぁ〜」
尊い・・・!!!
そうか、ブラブラするだけでいいのね!もうそれで大満足なのね!!!お散歩に行けるだけで大満足のワンちゃんと同じでウルッとした。ごめん、私が邪念だらけの鬼だったわ。
「そっか!!好き!!」と返事をして(笑)、シドニーへ行くことに決めた。
長時間のLCCでの旅行はちょっとキツイけど、短時間・国内ならLCC1本。ジェットスター乗ったことないけど、TikTokでメルボルン↔️バリで預け荷物がぐちょぐちょにぬれて帰ってきたという動画をいくつか見かけた。布のスーツケースだと危ないから、とりあえずプラスチックのスーツケースで行けばいっかと切り替えて予約をしようとした。
そこで問題発生。
「すごい!お得なパッケージがある!」と、ジェットスターの飛行機と宿がセットになったパッケージを彼が見つけた。横から、「あの・・・パッケージとかって、安い!って思ってるけど、別々に予約した方が安いことが多いよ?」と言っても、謎の計算でパッケージが安いと思い込んでポチっ。
彼はテンションが上がると、私の話が耳に入らない。まあ、払うのは彼だし、いっかと自分に言い聞かせる。これが私も払うパターンならお怒りコースだったであろう。
1時間後に、「・・・僕がまちがってた。やっぱりチー(私)の行った通りだった。」と即反省。騙された経験から全く学んでいないかみなり君である。
しかも、「ここ!」と決めたホテルが市内からバスで20分。確認した瞬間ため息がもれそうになったけど、今回は彼の好きにさせることにする。
まだまだ3ヶ月後とかだけど、ちょっとずつここで旅の準備記録も書いていこうかな〜。
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