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自信のなさ、生きづらさはどこからくるの?

自信のなさ、生きづらさは
自分自身の思考から生まれます

そしてその思考は轍からきます
※思考の原理を分かりやすく説明するために
「轍」という言葉を使います
専門用語ではありません



思考=轍

轍(わだち)・・・車輪の後、くぼみ、溝、やわらかい土の車輪によってできたもの


私たちの思考は轍のようなもの
この轍が自信をなくしたり、落ち込んだり、生きづらさ
をつくっている根本的な原因になります


轍が出来るまでの3つの流れ

ステージ①


生まれたての赤ちゃんは
まっさら、まったいらの状態


そこから、一番身近な大人(両親、祖父母など)
などによってが作られていく



その轍は いいもの もあれば
悪いもの もある


そして その経験や周りからの声から

私って「     」なんだと轍が深くなる
・私って悪い子なんだ
・私って不器用なんだ
・私って迷惑かける子なんだ
・私って可愛くないんだ
・私はもっと優秀でないと愛されないんだ


というような、轍ができていく


ステージ2

そして、そこから

その轍を上手く通るための作戦がねられる

・自分の本音を伝えないで平和にやりすごそう
・自分の考えは間違っているんだ、だから言わないでおこう
・私には価値がないから、周りを優先しなきゃ
・周りの人が心地よく過ごせるように私ががんばらなきゃ
・完璧でないと許されない
・失敗してはいけない、居場所がなくなる


など、自分が生きていくための作戦が練られる



ステージ3

高校生や大学生、大人になるにつれて
勉強や恋愛、友達関係、就職

などいろいろな悩みや困難が訪れる


そんなときも
頭の中の思考たちが
ステージ1でできあがった轍を通る

私って やっぱり「     」なんだと轍を通る

・私ってやっぱり悪い子なんだ
・だから友達に嫌われて当然
・周りの人に変な人と思われて当然

・私ってやっぱり不器用なんだ
・だから仕事も遅いしできない
・なにしても怒られる

・私ってやっぱり迷惑かける子なんだ
・ため息つかれて邪魔者にされる
・自分の心地よさよりも迷惑かけないように生きないと

・私ってやっぱり可愛くないんだ
・やっぱり私が可愛くないからふられる
・やっぱり不細工な私に彼氏ができるわけがない

・私はもっと優秀でないとやっぱり愛されないんだ
・なにもできない私はここにいてはいけない
・●●大学に合格しないと私の価値は下がる
・テストで100点とらないと、偏差値60以上とらないと価値がない
・周りの人から一目置かれるひとにならないと
・出来る人できなきゃと無理をする

このようにステージ1でできあがった轍を
何度も何度も何度も 繰り返し通る 
そして 溝が深くなる


やっぱり


と過去にできた轍を再確認しながら
さらに濃く、深く、轍を掘り進める


もしくは
その轍を通ることを恐れて、不安に思って
なにも行動しなくなる、できなくなる



この3つのステージが

今の、生き辛さ、苦しさ、無価値観、虚しさ
心にぽっかり穴が開いたような感じ、自信のなさ

につながっている




そして、この轍は 
人それぞれ違っていて、誰一人として同じ
轍を通るひとはいない


それは
生まれた環境が違っていて
育った環境が違っていて
関わる大人が違っていて
受けた教育も違っているから


運よく、いい先生や大人、友達に出合って
新しい轍が生まれる人もいる

やっぱり私なんて・・・
→いや、わたしも結構イケてるのでは

と、途中で新しく道がひらけることもある



でもそれは、でしかなくて


その運を待つのでなく

自分から新しい轍を作っていくのが
いちばんの近道だと思う



では、ステージ1で出来上がった轍が
新しく作り直せるのか?

これは本人の変わりたいという覚悟と
新しい轍を作るメンターの存在と
何度も、何度も繰り返す勇気が

必要になる


2,3日で変わるものではなくて

6か月、1年、3年と
長い目でみて、自分の轍を作りなおしていく


だって、生まれて○年の年齢分
何回も、何十回も、何百回も

その轍をとおってきたのだから



でも、確実に、轍は作り直せるし、
新しい道は開ける
新しい道を通ると

世界ってこんなに優しかったの?
世間ってこんなにあたたかかったの?
こんなに愛で溢れていたの?

と今までと全く違う世界が見られるようになる


そうなるためにも
今苦しいなら、
1歩勇気を出して
新しい轍を作って
通ってみませんか



そして、私は
新しい轍をつくる
メンターになりたいし、
変わりたいと強く願う人を
全力でサポートしていきたいと覚悟を決めました。


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