節約家・食欲旺盛な私にとって最強の昼食は◯◯だった!

節約したい......毎月の出費のほとんどは食費だった。お弁当、食料品、おやつ。ひとつひとつは小さくても、少しずつ積み重なれば大きな山になる。


一食は一過性の消費であり、必要な栄養が取れれば十分である。しかし、街を歩けば、胃袋も味覚も満足できそうなグルメが溢れ、ついつい欲望に屈してしまう。

私は25歳の女性である。
会社員として、さまざまな年代の人に囲まれながらデスクワークをしている。

もともと食欲旺盛で、気がつけば体重は60kg、脂肪は常に蓄積されている。
昼食はコンビニ弁当1つでは満足できず、サラダチキンや千切りキャベツなど腹持ちの良いものを追加し、概ね一回の食費は600~750円、さらに午後3時頃になるとお腹が空くのでおやつ(低カロリー付加価値で180円)を追加していた。

仕事終わりは、職場のストレスの反動で、スーパーの2割引き弁当+惣菜を買うか、肉を買ってきて豪快に焼くか、どちらかである。
いずれにしても、夕食だけで1回550~650円、1日の食費でトータル1,300~1,500円、月30日だと40,000~45,000円は使っていた。
もちろん、1ヶ月30日のうち土日はレストランで食事をすることもあったため、朝食も含めて月に6万円くらいは食費として使っていた。


さらに私には、特別食費が高くなりやすい事情があったのだった。


食費が高い理由1:食の質への謎のこだわり

私の場合、一食でほぼ9割が炭水化物(うどん、パン、スパゲティなど)のメニューはあまり食べたくないし、肉や魚など何らかのタンパク質がないと不安になる症候群である。


そのため、ハンバーグ弁当やそば+サラダチキンで600円~750円ということになる。
炭水化物を中心としたメニューのほうが、はるかに安いことは否定できない。

なぜなら、コンビニでうどんの大盛りだけなら、500円でそれなりの量を食べることができるからだ。このように、食費が高くても、無意識に炭水化物だけの食事を避けることが、1食あたりの食費、つまり1ヶ月の食費を増やすことにつながっていた。


食費が高くなる理由2:昼食を自炊することができない

コンビニ弁当を食べるより自炊の方が安上がりな傾向にあるのは周知の事実だが、残念ながら朝から弁当を用意する時間を作るのは不可能だ。弁当をつくれるような人は、マメに育つように教育されてきたか、その継続的な努力によって、無意識のうちにマメになる習慣が身についてしまった、限られた人だと思う。


それでは今、私は何をすべきなのか。食費を減らすために考えられる対策を考えてみる。

食べる量を減らすのは?
(一般的なお弁当1個で満足させられるか?)

これは難しい。そもそも私は大食漢で、人と同じ量を食べても満足できない。

今までと同じ量の食べ物を、安い炭水化物で食べるのはどうか?

炭水化物を使った食事が栄養学的に良くないと知りながら、デメリットだらけの食事をする勇気はない。満足感(満腹感)があり、栄養素が豊富で、価格も手頃な食事は何だろうか。

迷いに迷って探した結果、ひとつの選択肢が私の答えになった。

それは、ピーナッツ入りの「柿の種」(120g入り)であった。




続く



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