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怒り方が親と似てきちゃってない?

こんにちは!ずんずんです。
怒り方って大人になると親に似てきちゃうんですよね。

恐ろしや…。自覚しないと、本当に親に似てきます。

モデル学習といって、子供は親の行動を、観察してそれを模倣することで感情表現を学んでいきます。それが自然に自分の行動パターンとして定着していくわけです。

例えば親がキレやすくてキレることで周りをコントロールするタイプだとすると、子供の頃それを見て育つわけですよね。

小さい頃はキレる親を見て凄く嫌だったのに、あらあら不思議…大人になると怒るツボは違えど、キレ散らかしてしまうわけですね。キレ方が似てきてしまうわけです。

感情遺伝といって一部の研究では感情表現、処理方法は遺伝的な要素も関与している可能性があると示唆してされています。子供は親と同じような感情特性を持ち合わせやすいと言われています。

しかし、幸せな人生のためには

そんなこと知るか!!!
突然変異してしまえ!!!
(??????)

と思うんです。

親に怒り方が似ている…?と感じてきたら

「親は、その怒り方をして、果たして幸せだったのか?」

という事を思い出してください。子供の自分からみて幸せそうでなかったなら、もう「似せる」必要もないと思うんですね。

特に今は丁寧なコミュニケーションが好まれる時代なので、親の世代の怒り方が今の時代に合うとは限らず、それをオフィスで出すと、誰かが人事にエスカレーションしてキャリアが終わるかもしれません…。

しかし、怒りを表現するのは悪いことじゃないと思います。
親がやっていたようなブチ切れる、恫喝するといった、爆発的な怒りから、自分らしい「対話へとつながる」怒り方への学習する必要があるかと思います。

今まで教えてもらわなかったのだから知らなくて当然です。
本で勉強してみるのもありだと思います!
ちなみに私のおすすめの本はこちらです。

こちらNVC(非暴力コミュニケーション)は、心理学者マーシャル・ローゼンバーグが1960年代に開発したコミュニケーション手法です。

この方法は、思いやりと共感に基づいて他者と交流し、対立を減らし、相互理解を深めることを目的としています。

NVCの4つの主要な要素は以下の通りです:

観察:判断や評価を避け、事実を客観的に述べます。
感情:自分の感情を正直に表現します。
ニーズ:自分や他者の根本的なニーズを認識し、表現します。
要求(リクエスト):具体的で肯定的、実行可能な要求をします。

これはどういうことかというと、例えば、上司が部下にプロジェクトの進捗を確認するシーンを考えてみましょう。
上司としては進捗が遅れてると感じると「間に合うのか?」とつめたくなってしまいますよね。ですが、そこを上記のNVCを使ってみると、

観察:
「先週の会議で設定した締め切りまであと1週間ですが、最新の進捗報告によると、完了率は70%となっています。」

感情:
「この状況に関して、私は少し懸念を感じています。」

ニーズ:
「私には、プロジェクトを成功裏に完了させ、クライアントの期待に応えたいと考えてます(=ニーズ)また、チームの皆さんの健康とワークライフバランスも維持したいと考えています。」

要求(リクエスト):
「現在の進捗状況と、締め切りまでに完了できる見込みについて、詳しく教えていただけますか?また、もし何か困りごとがあれば、それについても共有していただけると助かります。」

こんな風に、NVCは、批判、非難、評価を避け、代わりに自分の感情とニーズを明確に表現することを重視していきます。こうすることで相手の感情とニーズにも耳を傾け、共感的に理解することができるようになっていきます。

とはいえ、NVCを使いこなすにも練習が必要です。なんでも鍛錬ですね。

こんな風にNVCなどのコミュニケーション方法を学び、親世代とは違う方法で建設的で長続きする人間関係を構築していくのもいいんじゃないかな?と思います(⌒∇⌒)

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