ザッツこいちゃん第6回AZTEC CAMERA「High Land, Hard Rain」
福岡のクラブ行ったら「来年はネオアコが流行るよ!」って言ってるおじちゃんがいて、そういやThe1975の新譜もネオアコっぽいしこれはガチなんじゃねーかなと思ったので今回は大好きなネオアコアルバムをご紹介です。
つまりこれで2020年代の音楽シーンを予習しとこうってことだ!!ありがとよ福岡のおっちゃん!!
AZTEC CAMERAさんで「High Land, Hard Rain」でございます。
好きなんですよ。このアルバム。
AZTEC CAMERAとの出会いはというともちろんフリッパーズ・ギター。
フリッパーズのサンプリング?オマージュ?先が彼らのこのファーストアルバムということで、中1の頃の私こいちゃんにパクリとオマージュの違いってのを教えてくれたんですね。理解したとは言ってないが。
気付いたらきっかけのフリッパーズよりAZTEC CAMERA聴くようになっちゃったりしててさ、そんなんで大人になっていったんですよね。僕たちって。
今回はネオアコの繋がりで紹介に至りましたが、このアルバムの良さというのはなんと言っても「みずみずしさ」!
少し暑いくらいの季節。海沿いの喫茶店でキレイな景色を見ながらただただボーッとしている。コーヒーももう無くなりそうだし、おかわりするほとでもないし。そろそろ出るか…しかし行くところも…。
なんて感じのシーンをピントをズラしまくってフィルムカメラで撮ってみましたみたいな。そんな音がする。
こんな青春時代もちろんなかったけど、僕たちの青春がここにあったんだって、そんな音がする…。
ダンスミュージックにはもう疲れちまったっていう方、騙されたと思って聴いてみてください。名盤なんだから。
こいちゃんずチョイスは以下になります。
#1「Oblivious」#3「Walk out to Winter」#5「We Could Send Letters」#6「Pillar to Post」#7「Release」#8「Lost Outside the Tunnel」
特におすすめなのは「Walk out to Winter」。
冬に向かって歩き出そう
僕はそうするって決めたんだ
寒さが君の目を覚ます
どうしようもなくなって
君は初めてなぜなんだろうと考える
ジョー・ストラマーのポスターが壁からはがれてる
そのあとに貼るものはなにもない
フロントマンのロディフレイムは当時19歳で、その若さが垣間見えます。
そいでそいでネットラジオなんかもやっております。
こちらは珍しく映画の話!!流し聴き程度でも、ぜひ聞いていただきたい…。