【読書記録】まんがで身につくPDCA
1.目的
正しいPDCAの回し方を学び、課題解決力を高めるため。
2.学び
◆PLAN
・定義:ゴールを設定し、そのために何をするのか
仮説を立て施策を考えること
・プロセスの分解
①まず達成すべきゴールを設定する
②ゴールと現状の差を明確にする
③現状との差を埋めるための課題を抽出する
④課題を解決するための具体策を検討する
⑤具体策を進めていく順序を決定する
⑥想定リスクを抽出し、対策を講じる
◆DO
・定義:進捗を確認しながら施策を実行し、
問題が発生したら対応すること
・プロセスの分解
①達成手段を細分化し、業務フローに落としこむ
②業務フローを行動スケジュールに落としこむ
③問題発生時はダブルループを回す
a:問題発見
b:可視化⇒問題を見えるようにする
c:問題解決
d:確認
◆CHECK
・定義:計画に沿った施策の検証・評価を行い、
ミスあればカバーすること
・プロセスの分解
①検証と感想を混同しない
⇒事実と感想を分けることで、現状を客観的に把握できる
②PとDのギャップを特定する
⇒立てた目標に対し、現状はどの程度が把握し、
課題を明確にする
③検証する対象を明確にする
⇒既存取引顧客・新規取引顧客など、
各指標を分けて検証する
④検証するタイミングを細かくする
⑤ミス発生時は原因を明確にする
⇒5つのMで原因特定
Mission:意思
Machine:ツール
Managment:自己管理
Man:個人的事情
Media:伝え方
◆ACTION
・定義:発見された改善すべき点を是正しながら
思考を変えていくこと
・プロセスの分解
①日常業務を見える化する
⇒業務のスタートから完了までの流れを書き出し、
埋没しがちな業務を顕在化させ客観的に改善点を分析する。
②改善点は、「属人的」「否定語」から探し出す。
属人的な業務はその人でなければできない業務であるため
多くのリスク=改善点がある。
「いちいち」「またか」「いらいら」など、ネガティブな
キーワードが出てくる領域にも改善点がある。
③プラス思考⇒できない理由よりやれる方法を考える
④ステップ思考⇒一歩ずつ確実にクリアしていく
3.感想
計画を進めていく中でどうして抜け漏れが生じるか、
どうして想定通りいかないことが多いのかなど、
現状の自分を客観的に見ることができた。
特に、計画の手順を考えることやリスクを想定することなど、
今の自分が具体的に何が出来ていないのかを知れたので、
取り組むべき課題が具体的になった。
学んだ内容を今日から実践して、目標数字を追いかけていきたい。
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