見出し画像

「集う灯りはズームにて」 広島編

こんにちは!ズムメシ企画運営その1野口です!!!4月30日は広島へ。広島駅ってかなり大きいんですよね。広島といえば、過去整形外科の医師の方が集まる学会でのお仕事があったとき、タクシーの運転手さんに「いま、ホプキンスきとるらしいね?」と話しかけられ、「え?あのホプキンスさんが!?」と羊たちの沈黙を思い出したのであります。

アンソニーホプキンス

なぜいまアンソニーホプキンスが広島に!?と混乱しながらも運転手さんの話をきいていると、「ホプキンス知らん?英雄やで」と教えていただいたのはこちらの方でした。

ホプキンスさん

ゲイル・ホプキンスさん。カープの黄金時代を築かれた方でございます!!

いやーーーー!広島のローカルトークハイコンテクスト!!!!ということを思い出したりする広島ですが、近年どんどんと開発が進んでおり、広島駅周辺は特に変わってきています。そんな中、レトロな空気を残す「エキニシエリア」。広島ズムメシはこちらのエキニシで一杯目を飲むなら絶対寄りたいお店、クラフトビールの「サニーデイビール」さんに伺ってきました!!

広島1

参加者20名のうち、半分は広島県人、半分は全国津々浦々からとなりました。参加者には事前にこちらのズムメシスペシャルセットが到着します。

クラフトビール

今回のナビゲーターはサニーデイビールオーナーの高岡さんと、広島の滝沢カレンとして有名な大須賀あいさんです。

高岡さん・あいさん

参加者には、事前に高岡さんから5本のクラフトビールにそれぞれ合うおつまみ(コンビニで調達できるもの)を教えていただき、1時間1本勝負の集いとなりました!!野口が揃えたペアリングつまみがこちら。特に気になったのは、「オイスタービールにはバタークッキーが合う!」という教えです。実際にとってもマッチ!コクのあるビールとふんわりと香るバターの香りのペアリングが◎!

ペアリングだめバージョン

こんなコンビニペアリングもありつつ、すばらしいペアリングをご用意されている方も!

広島ペアリング

お店か!!!!と思いますが、ご自宅とのこと。すばらしいですね・・・!おつまみレベルの違いに驚愕しながらも、下記のようなスケジュールで当日はすすみました。

広島3

飲みつつ食べつつ話しつつ。のあっという間の60分間。ナビゲーターのあいさんから広島弁で5本のビールをご紹介いただいたのちは、それぞれ3〜4名の個室に分かれて、高岡さんから濃厚にビールについてを教えていただきます。オイスタービールは本物の牡蠣殻を使って濾過しているなど聴きながら飲むとますますビールは美味しく感じますよね!マスターからいろいろ聞きながら飲むカウンタートークさながらの時間でした。なお、高岡さんのお話は下記でも体験できますよ♩

こちらの広島ズムメシをオーガナイズしてくださり、当日も広島弁たっぷりに進行しくださったのがこの方。山根尚子さんです。こちらのスケジュールも山根さん作。

広島5

山根さん、お店にいるわけではなくズームの背景をお店の写真に変えられています。すばらしい進行で、ラジオジョッキーならぬ、ズームジョッキーとして一時代を築かれるのではないかという予測を持ちました。山根さんが進行してくださる当日の流れも大変盛り上がったのですが、事前に参加者が集った Facebookスレッドがまた素晴らしかったです。

「オイスタービールか・・・・。牡蠣食べたいな・・・。」という参加者のつぶやきに、広島の食に詳しい広島県人参加者メンバーさんが颯爽と、「ここがおすすめ!」と「ファームスズキ」さんという素晴らしいナマ食牡蠣のお取り寄せをご紹介してくださいました。ズムメシの魅力はこういったローカル情報でもありますな〜。ローカルハイコンテクスト体験、ズムメシ!

ファームスズキ

これ、バカうまです。10分くらいで12ピース一気に食べてしまいました。超速でなくなりました。そしてこの生の車海老・・・・!最高です!!またビールに合うんだな〜これが。広島最高です。

すばらしい山根さんの進行で最後はスナックに集っているような雰囲気に。

広島4

あ、これってこれって、旅先で地元のお店に立ち寄って、常連さんとマスターに迎え入れてもらって地域のあれやこれやを教えていただきながら、「お、じゃあFacebookでもつながろうか」などと仲良くなっていただき、翌日はちゃっかり地元の方しか知らない牡蠣小屋に連れていってもらっちゃったりするあの空気じゃん!!!!!!とうれしくなりました。実際ズムメシ後にアフターズームした方もいたとかいないとか。

山根さんとも実は、出会ってから1ヶ月ほどしか経っていません。リアルにお会いしたこともまだなく。飲食店さんや地元経済のことを考え、「ズムメシやってみようかな」と思い立ってくださった山根さん。こちらも博報堂ケトルプロデューサーの日野さんにご紹介いただいたのですが、「広島の母」というお名前のとおりほんとうに心の暖かい懐の深い方です。

実は、4月上旬に出会ったとき、山根さんはPCをお持ちでありませんでした。自分の常識で生きてきた野口は「え!?ほんとうですか?仕事はどのように・・・!?」と聞き返してしまったのですが「はい、持っていないのです。でも買ってみようかな。」というところからのスタートで、30日のズムメシを見事にファシリテーションしてくださいました。心から感謝です。感謝しかありません。

1995年、ウィンドウズ95を買いに行列ができた電気屋店頭の光景から、一気に背景を巧みにコントロールするズームジョッキーまで一気に山根さんのICTレベルがアップデートされたことを、ここに記しておきます。

ぶちたのしかった、じゃけん、また広島くるけえね!

参加者のみなさま、今回も時間とお金をつかって一緒に過ごしてくださり、ほんとうにどうもありがとうございました!

ということで、楽しすぎた広島の夜のレポートでございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?