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仕事のパートナーシップって大事だよね。

こんにちは、ご訪問ありがとうございます。

先日、数年前のお仕事チームでご一緒した方と数年ぶりにお話しする機会がありました。ありがたいことです。

そこで話題になったのが、困ったクライアントさんについて。
そこでちょっと今日はこんなクライアントさんいたなというおもひでや、こんなお客さんと仕事したほうがお互いのためになるよねってことを語りたいと思います。

基本的には紙媒体の場合、校正回数がスムーズにいけば1発OKだと嬉しいものですが、2回修正して3回目の確認でOKがいただければ平均的かなと思います。

どうもスムーズでない場合、もちろんこちらにも原因はありますが、3回目以降の確認で大幅な赤やデザイン変更を入れてくるクライアントさんもいたりします。
でもお客様ですのでできる限りはお応えしたいですが、できないことはできないとあるところでお断りしないとストレスになりますよね。何のための校了日設定なのか意味がありません。

だいたいそういうケースというのは、どちらか、あるいは双方がスケジュール管理ができてなかったり、相互のリスペクトがなかったりする場合が多いものです。そういう状況下では、変な上下関係が生まれるので、値引きをするしないとかそういう話にもなりやすいです。

私が会社員だった時、上司のクライアントが校了時間ギリギリに6校目の修正を入れてきて、校了時間をとっくに過ぎているのにまだまだ修正が沈静化する気配がありません。結局校了時間を何時間も過ぎて17校目で校了を迎えることができたという猛者がいらっしゃいました。それが私が見てきた最大の校正回数かもしれません。しかもすごい値引き率でやっているので利益も出ないのでは?という状態でした。

制作のチームも上長も昼ごはんを18時ころ食べていてとても気の毒だなあと思っていたら、その後、そのクライアントを私が引き継ぐことになり、「気の毒だなあ」と言っている場合ではなくなりました。

先方が自分で入れてきた赤字をさらに2~3回くらい修正したり、それも、まったく意味が違うものではなく、妙なこだわりによるものだったりと、なかなか苦しませていただきました。
自分だったら積極的に付き合うべきではないお客様だと思いますが、会社に勤めているとそうはいかないものです。

フリーランスになって良かったのは、お客様を選ぶことができること、微妙な案件の場合は条件を交渉することができることだとつくづく思います。
そうやってお仕事を精査することで、本当に同じ方向を向けるお客様に囲まれ、感謝の気持ちで取り組めるのと、常に一緒に成長できる喜びが味わえることが増えると思っています。

相手のリスクは自分のリスクでもあるし、相手の喜びは自分の喜び。そのスタンスでいると意外となあなあになることも少なく、「こんなことってできる?」とか今まで取り組んだことのない新しいことにチャレンジできる機会も多いです。

さっきまで仕事をしていたので、脳が疲れてとりとめのないことをだらだらと書いておりますが、やっぱり仕事相手はリスペクトできるパートナーが一番だなと思うのでした。

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