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38歳の今、心理学を勉強しはじめて良かった。

EAPメンタルヘルスカウンセラーの勉強をしていると、身に覚えのある症状にドキッとすることがあります。ちなみに、自己と深く対面することになるのでわたしの通っているコースは通院中の方は受講することができません。

わたしはどちらかというと複雑な思いや経験をして育ってきました。生まれ持った繊細な性格のせいもあるし、環境も影響しています。なので、学校の授業で学ぶことの中には「わたしもコレだな(または過去同じ症状がでていたな)」と思い当たることが出てきます。そして心理性的発達理論に照らし合わせて解説されたりすると、あまり考えたくないような自己の心理に気づかされます。

もし大学生のときに(といっても大学には通っていませんが)このような授業を受けていたら自己の心理の危うさに深く悩み傷ついていたと思います。若かったあの頃の自分では受け止めきれなかったでしょう。今、38歳のわたしだからこそ過去の複雑な自分を少し離れたところから見て、認めて、慰めることができています。

時折り、大学に行って心理学を学んでおけばよかったと考えることもありますが、今で良かったのだと思います。

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