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EAPメンタルヘルスカウンセラーを目指す理由

わたしがEAPメンタルヘルスカウンセラーを目指すようになったきっかけは、昨年1年かけてジワジワと起こりました。

わたしはIT企業で経理をしています。昨年、はじめて小さなチームのリーダーになりました。わたしは会計の知識はそこそこで、周りにいる会計士の資格を持っている方と比べて劣りますが、人の気持ちに寄り添うことが得意です。そこで、チームメンバーが快適に楽しく仕事ができる環境づくりに力をいれました。

メンバーの入れ替えやオフィスの移転などゴタゴタしていましたが、派遣社員さんも移転後も引き続き勤務できるようご家庭の都合を調整してくれたりと全員が前向きに仕事に取り組んでくれたことでできるタスクが増えていきました。そんな様子を見てか、周囲のチームからチーム内の不和や上司との関わり方の相談を受けるようになりました。

職場の不安や不満は、彼らメンバーのやる気をそいでいました。「ほんとうは手伝えるけど、嫌な目に合うから手伝いたくない。」という意見もあり、せっかくリーダーが専門的な知識を持っていても、メンタルケアができないとチームの生産性はあがらないんだ…と確信しました。

精神疾患を抱えていない従業員もメンタルヘルスケアは必要です。日々の不安や不満は誰にでも起こることだからです。もっといろんな人にメンタルヘルスケアを広めたい!と思うようになりました。


今の目標は、ストレスを予防して誰もが心身ともに健康的に働ける職場をつくることです。全社的な取り組みができないか色々アプローチしてみましたが全滅でした。そこで、今は、業務外に身近な人向けにZoomを使って傾聴カウンセリングを実施しています。Points of You®というコーチングゲームのツールを使ってお話を聞いていくものです。

次回は、Points of You®を使った取り組みをお話します。

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