EAPの学校を辞めました

こんにちは。 EAPメンタルヘルスカウンセラーを目指していた づめさん です。

カウンセラー実践コースが終了したタイミングで学校を辞めました。
これから、EAPコンサルタントコースが始まるところで、1日は受講したのですが、色々考えた末に退学することにいたしました。

EAPカウンセリンラーの学校はほぼ1年かけて通います。

1~3ヶ月目 カウンセリング基礎座学講座
4~6ヶ月目 カウンセリング実践講座
7~8ヶ月目 コンサルタント講座
9~10ヶ月目 論述、面接対策講座
※約2ヶ月は夏休みなどのお休みがはいります

わたしは、6ヶ月目のカウンセリング実践講座の修了試験まで受講しました。

辞めた理由は3つあります。

ひとつは、仕事が忙しくなってきたこと。
特に不慣れな仕事が増えてきたために、学校で学んだことの復習予習をする時間を作ることが難しくなりました。

ふたつめは、今いる会社でEAPを活かしきれないこと。
内部EAPと外部EAPのうち、わたしが働いている会社ではEAP業務を外注しています。
ところが、電話相談や、メンタルヘルスチェックのアンケートを実施するだけに留まり、うまくいかせているとは思えません。
そこで、EAPを学んで、内部施策につなげていかくような仕事をしたいと考えていました。

ただ、大きな会社のためそのような部署にたどり着くことができず、異動希望が難航しました。
半年間異動活動を続けた結果、わたしの希望と採用活動をしている部署との希望が一致することはありませんでした。

完全一致は元から難しいとは思っていましたが、
唯一EAPで学んだことを活かせそうだったのは、労務で職場の人間関係がこじれたときに面談をすることでした。

大事な仕事ですが、EAPを学んだからこそ、無力感に苛まれることが簡単に予想出来ました。
人事に近い立場の人間が面談をすると、二者間で利害関係が働きます。この状態で、まともな面談はできません。

また、この部署にしても面談だけやっているわけではないので、即戦力になる労務経験は欲しいということで、わたしの経験では不足していたため、不採用となりました。

みっつめは、他のことに時間を割きたくなったからです。

時間は有限です。
思いついたことを片っ端から全部出来たらいいのに、と思いますが、それは叶いません。

わたしは、今、本を書いています。
まずはここに力を入れたいです。

それから、来年には会社を辞めるという目標があります。今は、目標を達成するためのアイディアをどんどん試していきたいです

EAPを経験してから辞めたいと目論んでいましたが、会社内では思ったように活動ができなそうですし、勉強するならボランティアでも、勉強する団体でもいくらでもあるので、またやりたくなったらイチから勉強すればいいと思うようになりました。

株式投資の勉強もしたいです。
プログラミングの勉強もしたいです。
やりたいことがたくさんあります。単純に、EAPの優先順位が下がりました。

3つと言いつつ、あともう一つの4つめの理由は、精神的な負担を減らすためです。

今は、精神科に通っています。
学校に通っていると発作が起きる場面があります。ただでさえ、時間をなんとか捻出して行っているのに、さらに精神的負担まで負って帰ってくるので、ぐったりして、本を書けなくなることが多々あります。

疲れがたまると会社での発作も増えます。

色々考えると、負担をひとつ減らした方がいいと思いました。

先生や、一緒に学んだ生徒さんたちとは出会えてよかったです。
こんなに職場のメンタルヘルスに向き合う人がいるんだ!と知れたことが財産です。

もし、EAPメンタルヘルススクールに通おうと考えている方は、実際どんなことを学ぶのか、どう役に立ちそうなのか、知りたいことがあれば、どなたでも構いませんのでコメントをください。わかる範囲でお答えします。

さて、EAPメンタルヘルスカウンセラーを目指す づめさん ではなくなりましたが、このnote.では、職場環境のこと、メンタルヘルスのこと、精神科の通院の話しについて、引き続き不定期に書いていこうと思います😊
どうぞよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?