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台湾NO.1カフェ「LOUISA COFFEE」から人生を学ぶ。

台湾全土で500店舗以上を展開し、台湾最強カフェチェーンの地位を確立している「LOUISA COFFEE」。

僕は毎日のように通い、度々ルイーザについても発信している。

そんな僕は「1番ルイーザコーヒーを愛する日本人」の称号を得ていると思う。将来日本に上陸した際は、ぜひテープカットに混ぜてほしい。

そこで今回はルイーザコーヒーをもっと知る為に色々調べてみたので、教訓をまとめてみる。

コーヒーとの出会いは旅だった

今回ルイーザを考察するにあたってまず注目したのは、その成り立ち。
どういうきっかけがあり、ルイーザコーヒーは生まれたのか。

そのヒントはこの記事に隠されていた。ルイーザコーヒーの創業者「黄明賢」さんのロングインタビューを見ることができる。

この記事の中の1節に以下の文章があった。(日本語訳ver)

大学に入学したばかりの頃、アメリカ西海岸の友人を訪ね、地元のチェーン店で注文したホワイトチョコレートモカがコーヒーに対する先入観を覆した。 「初めてこういうコーヒーを飲んだとき、台湾で感じていたコンセプトとは全然違うなと思いました。とても面白い味でした。 その過程でたくさんのカフェに連れて行ってくれましたが、昼に水霧が立ち込める外にいて、みんなが中庭に座って気持ちよさそうにコーヒーを飲んでいるのを見ると、カフェに良い気分になりました」 懐かしい思い出があり、家に帰ってからホワイトチョコレートモカの味を再現したいと常々思っていたことがきっかけで、コーヒーの世界に真っ向から落ち込みました。

marie claire「專訪|Louisa Coffee 路易莎咖啡創辦人兼董事長黃銘賢」

そう、創業者の黄さんも「1つの旅」から大きなきっかけを掴んでいた。台湾の外に飛び出し、アメリカで見つけたコーヒーの味に触発されて、コーヒーの世界へ飛び込むことを決めたのだ。

やはり旅で未知の世界に出会い、新たな”知”に触れまくることがどれ程大切か。新たな刺激にまみれた「旅」は人生を変えるかもしれない。

まさか僕の大好きなルイーザコーヒーも1つの旅がきっかけで生まれたとは。僕も旅きっかけで大きく人生が変わった勢なので、どこか運命を感じる。

未知の世界が情熱の源泉へ

今では台湾最大のカフェチェーンの地位まで上り詰め、まさにトップ経営者の道を進む黄さん。
では元々優秀な人物だったかと問われたら、必ずしも「YES」と言える感じではなかったらしい。

こちらの記事に、あるエピソードが載っている。

黄明賢は子供の頃、一般的には良い学生として認められていませんでした。 高校時代、単位の半分以上を落第し、中退寸前まで追い込まれたが、母親は妹を学校に連れて行き、クラスの担任にもう一度チャンスを与えてほしいと頼んだ。 大学時代はバスケに夢中だったため、1学期で退学し、怒りに任せて第二大学に入学し、部活に夢中になり、卒業するまで5年生まで勉強した。

天下雑誌「走過「品牌自殺」低潮,17億新咖啡王國怎麼力拚星巴克?」

学生時代は順風満帆ではなかったようだ。一般的に習う学問には興味が向かなかったのかもしれない。

ここまでの人生で、誰が黄さんの将来を予測できただろうか。台湾NO.1のコーヒーショップの創業者になると。

如何にアメリカ旅が彼の人生を変えたか。

その後の黄さんのエピソードも書いてある。

しかし、大学でコーヒーに出会い、驚きました。 ある時、妹からコーヒーを淹れ、豆を直接ジューサーに入れてかき混ぜ、沸騰したお湯に入れて沸騰させて色をつけ、冷ましてから口に運ぶことを習ったが、漢方薬のように飲むのは不快な結果になった。 しかし、その後、コーヒーの勉強に夢中になり、本を買い、資料を暗記し、喫茶店に巡礼し、スターバックスで働き、基礎を学び、1日12〜16時間コーヒーを習いました。

天下雑誌「走過「品牌自殺」低潮,17億新咖啡王國怎麼力拚星巴克?」

寝る間も惜しんで心の底からコーヒーを愛していたようだ。苦労も山のようにあっただろうけど、この時から黄さんは本当に幸せだったと思う。

黄さんにとって新たな"知"は、とんでもない愛情の源泉になっていた。

知るって素晴らしい。

もしあなたが「今までの人生で熱中できるものが見つけられていない」、「どこか満足できる人生を送れていない」と思っているのなら、やはり僕は旅を推したい。

旅ほど効果的に新たな知見を広めてくれる手段はないと思う。

本や映画などでも手軽に新しいことはどんどん知れるけど、実際に自分が体験して知るのとでは、血と肉になる割合が雲泥の差だ。

色んな世界に飛び込んで知をインプットしまくることで、必ずや何か良いきっかけが得られるはず。

そしてあなたも「情熱の源泉」に出会えるはず。

もしその情熱の源泉との出会いが遅いと感じても大丈夫。

黄さんだって20歳前後にコーヒーに出会い、大きく変化した。僕も旅自体が情熱の源泉みたいになってるが、20歳前後での出会いから人生が180°変わった。

スポーツ選手のように、小学生の時から夢見続てるものである必要はまっっったくない。

何を始めるにも遅すぎることはない。大切なのは年齢ではなく魂の挑戦なのだ。

愛情、情熱、熱量、、、。そういうものが得られると、更に人生は楽しくなる。

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