週7で働く大学生

どーも。最近ゲリラ豪雨にやられて大雨の中、ずぶ濡れになりながら大学から帰ってきたアホ大学生です。
最近、大気の状態が不安定なのか夏が近づいているからなのか分からないですが、ゲリラ豪雨が僕の住んでいる地域では多発しています。僕は2日連続で大学からの帰り道にゲリラ豪雨にやられてびしょびしょになりながら自転車で家まで帰ってきました。傘を持っていけばいいのにいつも忘れて全く学ばないのでアホだな…と自覚しています。少しは人間に近づけるように頑張ろうと思った今日この頃です。

さて。今日は僕のアルバイト事情についてお話しようと思います。
僕は先月からアルバイトを2つ掛け持ちで働いています。やっていることは前の記事にも書きましたが塾講師とスーパー銭湯のお食事処のキッチンのアルバイトです。
何故、アルバイトを2つ掛け持ちしているかというと、本当は1つだけで働くつもりでした。しかし、面接の日程と採用の連絡の関係で2つのアルバイトを掛け持ちしています。

塾講師のアルバイトは僕の本当の将来の夢のために始めました。僕はスクールカウンセラーかスクールソーシャルワーカーになることが本当の将来の夢です。どちらになりたいのか未だに迷っているのですが、どちらにせよ学校現場や教育現場に携わりたいというのが僕の人生の目標です。
学校という場所は教育をする場所です。教育をしている場所で大学生でも働けるところというのが「学習塾」という場所でした。学習塾には本当に多様な生徒がやってきます。とても頭が良くて学校の何倍も早いスピードで次の学年の問題を習いに来ている子もいますが、学校についていくのがやっとで、学校でやった事の復習を主にしているという子も当然います。その子たちに僕ら講師はできる子と同じ目線で同じように接しなければなりません。それはカウンセラーは元より心理職という仕事をやる上では必ず必要になるスキルの1つです。
その力を養うために僕は塾講師という仕事を選びました。人間は無意識のうちに自分と比べて優勢か劣勢かをすぐに比べてしまう生き物です。その比べてしまうフィルターをいかに外せるかが僕が目指す心理職の腕にかかっていると思っています。
塾講師という仕事は簡単な仕事ではありません。1人1人授業の理解度が違えば、授業の進め方のペースも違います。僕が勤めているのはいわゆる個別指導塾というところで、生徒1人1人カリキュラムが異なります。そのカリキュラム通りに授業を進めるのが僕ら塾講師の仕事ですが、所詮は対人の商売です。こちらが一生懸命授業を進めようとしても体調不良や家庭の事情などで授業を欠席して振替をしたりします。そのため当日まで仕事内容が分からないということがたまにあります。 またシフトも完全固定制ではないので休日返上はザラにあります。
僕は入社して1ヶ月で学校の校門のところで塾の宣伝のチラシを配る「門配」という仕事を司るようになりました。
門配は楽しい仕事ではありませんが、楽な仕事です。何も考えずに小学生や中学生にチラシを渡すことが仕事なので難しいことは特にありません。ただし、暑い日や雨の日でも行かなくてはならないので天気に振り回される仕事ではあります。
元々、人と関わることが好きなので塾で勉強を教えることは苦楽のどちらかと言うと楽な仕事だと思っています。

そして僕はもう1つのアルバイトをしています。それがスーパー銭湯のお食事処のキッチンでのアルバイトです。
こちらはてっきり不採用だと思っていたのですが、メールアドレスが迷惑メールに登録されていることに気付かず、塾に採用された後に先方から電話がかかってきて採用が分かったという経緯があります。
スーパー銭湯のお食事処のキッチンとは言えキッチンの仕事であることには変わりありません。ですが僕はまだ新人なので鍋を振ったことも包丁を握ったこともありません。じゃあ何をしているかというと、主に食器洗いとビールやサワーなどのお酒を作っています。
まだ新人なのでシフトの時間自体は長くなく、1回の勤務につき3時間程働いています。
塾がない日に入っているので収入としては多くはないですが福利厚生が充実しているので続けています。どんな福利厚生があるかというと、まず勤務日にはまかないとして好きなものを好きなだけ1回200円で食べることができます。これにはかなり助かっていて食費をかなり抑えることができています。そして、スーパー銭湯の中にあるので勤務日には無料でお風呂に入ることができます。僕の働いているところには温泉が湧いているので、いつも温泉に浸かってから帰っています。僕は家ではあまり湯船に浸からないので勤務後のこの時間が結構至福の時間だったりします。
基本的には塾講師の仕事に入っているのでこっちの仕事にはあまり入れておらず、入れて週に1度程です。しかし店長はそれでも責めることなく応援してくださるので、とてもありがたく思っています。
週に1度程しか入れないので仕事を覚えるのは簡単なことではありません。サワーだけでもレモンサワー、シークワーサーサワー、梅干しサワーと種類があり、さらに普通や濃いめなどあるので分量を細かく覚えなければならず、定食には小鉢と漬物と味噌汁、丼には漬物と味噌汁、天ぷらには天つゆと覚えなければならないことが山のようにあります。さらに塾講師のことも大学のことも覚えなければならないので頭がパンクしそうになります。
店長が優しい方なので多少のミスなら笑って許して下さいますが、大人としてそれではダメです。お店には経営というものがあり、ミスをして廃棄してしまえばその分の損失が出てしまいます。なのでなるべくミスを減らせるように頑張っています。

僕はこの2つのアルバイトをかけ持ちしています。基本的に塾講師のアルバイトが月曜日から土曜日に入っていて、キッチンのアルバイトが日曜日に入っています。このスケジュールをご覧の通り、僕は月曜日から日曜日まで毎日働いています。ちゃんと計算した訳では無いので確実ではないのですが先月の総労働時間は働き始めて初月ですが恐らく100時間を超えています。大学の友達にも「働きすぎ」「社畜」と言われてしまいますが致し方ありません。月曜日から日曜日までシフトが基本的に夕方から夜にかけて入っているので最後に夕方のゴールデンタイムに家に居たのは恐らく5月に遡るかも知れません。
たまになんでこんなに馬鹿みたいに働いて忙しい思いをしているのかが分からなくなることがあります。しかし仕事に行くとそんなことを考える余裕もなく働いています。
大変ではありますが、それなり毎日充実していて、嫌なことはそんなにありません。
あまり働きすぎると扶養から外れてしまうので程々に働きながら何かの拍子にすぅ…っと消えてしまうことを夢を見て今日も仕事に向かいます。

アディオス。

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