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困ったときに「助けてください!」と言える人間になる重要性

直感を信じて大胆に行動をすることがすべてうまくいくとは限らない。でも行動する前に決めつけてしまうのはもったいないと気づきました。

失敗やうまくいかなかったことから学べることは、たくさんあるからです。今日は、いまだに安定した生活が送れていない私が失敗から学んだことをお伝えします。

背景

私は新卒で入った会社を1年で辞めて、そこからキャリアスクールSHElikesで勉強しながら転職活動に励もうと考えていました。転職先は、数ヶ月で決まるだろうと楽観視していましたが、全然うまくいかなかったんです💦 転職活動は前職でどのような経験をしてきたかがかなり重視されます。大学まではそこそこの学歴があり、学生時代は普通の大学生よりも積極的にさまざまなことに挑戦しましたが、前職以前のことがあまり評価されませんでした。

というわけでこの5ヶ月は、転職活動と勉強を同時並行でやっていましたが、困難の連続でした。

しかし、直感で行動したおかげで転職活動にはまったく関係ないけれど、これから生きていく上で大切なことをいくつも学べました。

その中でも特に重要に感じたことは、

困っている時にまわりの人を頼ること

実は私は、あまり人に個人的なことを話したくないタイプなんです。

大人になる=自立する=一人で何でもかんでもできるようになることだと思っていたので、困っていても全部自分で何とかしようとする傾向がありました。今回も一人で抱え込んだ結果、いつまで経っても気分が晴れない状況が続いていまいました。

しかし、「大人になる=自立する=困っているときにまわりの手を借りられるようになること」という発想を学ぶきっかけがあり、目から鱗でした。子供の頃は当たり前にできていたことなのに大人になるにつれてできなくなるのは不思議な感覚だと感じます。

特に日本人は、「人に迷惑をかけてはいけません。」と育てられますよね。だから悩み事があっても、相談することは相手に迷惑をかけてしまうのではないかと考える傾向にあると思います。

困ったときに人に頼ってもいいと思えないと、全部を一人で抱え込んでしまう。追い詰めて限界までくると人は死という選択肢が頭によぎるのではないでしょうか。

逆に、「人はお互いに助け合って生きていこう」という精神を大切にすることで、一人で問題を抱え込む大人が一人でも減るんではないかなと思います。

それぞれの人には得意なこと不得意なことがあり、自分の不得意を相手の得意で補う、その代わり相手の不得意は自分の得意で補ってあげる。これが自然にできることは人生で必要なスキルだと思いました。

私は最初自分から頼ることはできなかったけれど、幸運なことにまわりの信頼できる人が手を差し伸べてくださりました。おかげで今とても気持ちが楽になりました。

もっと早く人に助けて!と言えればよかったのになーと思いますが、まずは時間がかかってもそれができた自分を褒めたいです。



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