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129杯目:2020年インターハイ中止!?

ネットのニュースで以下の記事を見ました。

東京五輪と日程がバッティング。

来年のインターハイの開催予定が北関東だったらしく、

東京五輪の影響で、北関東の宿泊施設が不足。

そのため、他の地域にも開催場所を分散させるらしいけど、

それには、開催市町村はじめ諸々のお金がかかるため、

簡単に言うと資金不足による開催危機。

資金集めの手段として、クラファンにも挑戦してるみたいですが、

締め切りが近づいてるけど、目標金額には程遠い。


それにしても、スポーツの祭典東京五輪の影響で、

同じく高校生のスポーツの祭典インターハイが開催できないって・・・

ギャクか!!って嫌味を言いたくなるほど酷い話。


そんな簡単なものじゃないと認識しながら、敢えて言わせていただくと…

オリンピック選手だったら4年後にリベンジ!!はある。

でも、2020年、3年生になる高校生に〇年後なんてない。


当人にとっては、東京オリンピックの年と重なって運が悪かったなとは、

とても納得する事は出来ない大変なことだと思います。


大きい世界のスポーツ大会だとオリンピック。

大きい国内のスポーツ大会だと国体。

そちらの大会の方に目が行き勝ちですが、

開催場所では、肝心の地元のスポーツ愛好者や学生の犠牲で!?成り立ってる部分も。

大会に向けて、従来からある体育館やグラウンドなどは、

改修や色々な直しが入ったりして、

日頃よりスポーツを楽しんでいる住民は、

使える施設が少なくなって、

いくつもの団体が数少ない施設を求めて争奪戦が始まります。

それは市内の小中高の体育館にまで影響が出てきて、

小学生の少年団が、日頃練習している自分達の小学校の体育館を、

中学校の部活動に取られて、少年団の練習ができなくなったりとか・・・。

少年団の子ども達だって、来たるべく大会で勝とうと頑張ってるのに。

もちろん中学校の部活動も同様。


その大きな大会に合わせて新設した市民総合運動公園と呼ばれる物は、

プロの公式戦ができるほど立派な競技場・体育館・野球場だったりするけど、

利用していない時期に、地元のスポーツ愛好家が使用しようとしても、

利用料が高いため、毎週活動している団体には、

なかなか気軽に手を出すことができず、

結局、ほとんど利用されない。


そして、その素晴らしい会場を維持するために、

税金を利用しての高額な管理費が発生。

市民総合運動公園の市民って何だろう?って思ってしまいます。

それなら、手軽に使える規模の体育館を複数造ってもらった方が、

税金を払っている地元の人には、

よほど還元できて良いのではないかと思ってしまいます。

やっぱり、こういう立派な施設を所有しているというのは、

市としてのステータスなんでしょうかね!?(苦笑)


スポーツをプレーすることにおいて、大会が大きいも小さいもないと思う。

大きいスポーツの大会開催のために、

他のスポーツ大会が開催が危ぶまれるなんて・・・。

ましてや、それが一生に一度しかチャンスがない学生の大会なら尚更!!!


スポーツって誰のためのもの???


#コラム #インターハイ #開催危機

#オリンピック #スポーツ

貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。