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263杯目:大人は…親は…何をしているんでしょう?

明日、茨城県は県立高校の卒業式です。

毎年3月1日が県立高校の卒業式と記憶はしていましたが、

日曜日でも3月1日に卒業式をやるのは知りませんでした。


そして今年は新型コロナウイルスの影響もあり、

在校生の出席はなしとか・・・

親も1人までとか・・・

式中は体育館の窓を全部開けてとか・・・

学校によっては、親の出席もNGなところもあるらしく、

一生に一度の卒業式、今年は様々な気持ちが混じり合ったものになります。

子供たちが、大人になって、『自分たちの卒業式は・・・』って、

一つの思い出エピソードとして、せめて笑顔で話せるような卒業式になる事を、

祈りたいと思っています。


在校生のいない卒業式というと、

東日本大震災の余震が続く中での小学校の卒業式を思い出します。

当時、自分はPTA会長で来賓席から見ていたのですが、

卒業生が壇上に上がり、本来ならいるはずの在校生の方に向けて、

涙を堪えて、ちから一杯歌っている卒業生の姿がいまだに忘れられません。

いつもの卒業式の涙の上に、何とも言えない涙が出る卒業式でした。

あの時の子供たち、どのような形の思い出として小学校の卒業式が残っているのでしょう?


そして今年も、それが再現されるのかと思うと、

何とも切ない気持ちになります。


新型コロナウイルスの影響で、

トイレットペーパーがなくなるというデマ!?にもかかわらず、

朝早くからお店に並んだり、山のように購入する大人を横に、

子供たちは、集中しづらいこの難しい状況の中、

受験に、各種試験に、卒業式に、しっかり向かっている。

何とも言えない令和最初の年度末。


今こそ、親は大人はしっかりしなければ・・・。

デマなどに踊らされている場合じゃない!!


#コラム #卒業式 #新型コロナウイルス #親業 #トイレットペーパー不足

#デマ

貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。