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ヨーロッパでは週休3日制が本格導入されはじめている?!

英語の勉強と情報収集を兼ねて、ふだんから世界のポジティブなニュースを英語で読むようにしています。
その中から、これは日本人のみなさんにも知ってもらいたいな~と思ったニュースを、簡単に日本語にして紹介したいと思います。

今回は、Positive Newsというウェブマガジン(3か月に1回印刷版を発行)の記事を紹介します。
https://www.positive.news/society/positive-news-stories-from-week-27-of-2021/


アイスランドの週休3日制の試みが成功と評価される

アイスランドでは、2015年から2019年にかけての4年間、週休3日制のトライアルが実施されたそうです。週4日/35時間を労働時間の上限としたうえで、週40時間のときと同じ給料を支払うというかたちで行われたトライアルの結果、仕事の生産性は変わらなかった、もしくは向上していたという分析結果が出たそうです。そのうえ、労働者の多くは、ストレスが減りより健康的になった、愛する人と過ごす時間が増えたと回答したそうです。
この結果をうけて、アイスランドの労働者全体のうち、すでに労働時間を短縮している、もしくは近いうちに時短勤務の許可を得る予定であるという人の割合は86%にものぼるとのことです。
そしてスペインでも、近いうちに週4日労働のトライアルを実施するらしいです。


この流れが日本に来るのは何十年後の未来になるんでしょうか…?


そのほかの記事

▶イギリスのサウスダウンズ国立公園が、サッカー場21,000面分の土地を再緑化する計画を発表。その費用は今後10年間で1億ポンド(約152億円)を見込んでいて、同公園は費用調達のためのキャンペーンを開始した。(https://www.southdowns.gov.uk/renature/)

▶EU域内において、食品容器、ストロー、綿棒、ペットボトル、ビニール袋、ウェットティッシュなど、10種類の使い捨てプラスチック製品の使用を禁止する法律が施行された。

▶カナダで初めて、先住民族のリーダーが総督に就任。


あとがき

僕のこの投稿を通じて、みなさんが英語を読んでみるきっかけとなったり、世界で起きているポジティブな出来事を知ることで、みなさんの生活にちょっとしたプラスの変化を与えることができれば嬉しいです。

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