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住む街の片隅を照らす目線のこと

長らく個人のnoteからは離れていましたが、久々にこのアカウントで投稿します。

最後の投稿が一体いつなのかと思い確認してみると、2018年の7月。

かつてこのアカウントでは、日本国内のものづくりの現場見学レポートを中心に投稿していました。

ただこの所のコロナ禍以降の社会の変化や、自分の興味の方向性の転換もあり、投稿の方向をちょっと変えることに。

もちろん僕もご多分に漏れず、最近はリモートワークが多くなり、暮らす場所と働く場所の境界が曖昧になり始めました。

そうなると急に自分が住んでいる湘南地域が脳内でズームアップされ始め、住んでいる地域で出会う人や場所が急に気になります。

きっと、このタイミングで同じような感覚を抱いている人は多いはず。

そんなわけでこれからは都会も地方も、地元も通勤場所も関係なく、より自分にとって身近な「ローカル」をそのまま発信したいと思っています。

そういえば先日、久々の休みに住んでいる最寄り駅付近をぶらついていたのですが、コロナ禍で家に閉じこもっている間にも、街は少しずつ変化していることに気づきました。

いつの間にかいい感じの生活雑貨店が徒歩圏内にオープンしていてうれしくなったり、逆にいい雰囲気だったご近所のアンティークショップがクローズしていて、すこしだけ寂しくなったり。

そんな感じで、住んでいる街から離れて都内に通勤していたり、コロナ禍で自宅にこもっていると、「じぶんの街の新しい動き」に気づかず過ごしていること、ないですか?

身近な街の動きやそこに住んでいる人の温度感が伝わるような、そんなちょっとした目線。

地域に愛されていた場がいつの間にかひっそりと消えていたり、好きな店舗がひっそりと閉店したりすることを未然に防ぐ為にも、自分が好きな街にはそんな「街の片隅を照らす眼」みたいなものも大切なんじゃないだろうか。

そんなミクロな視線からの、ゆるくてローカルな読み物を書いていきたい。

最近ふとそんなことを思った次第です。

ぜひまたお時間ある時にでも、お付き合いください。

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