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ハイリーセンシティブパーソンの話(ほぼ自分語り)


最近よく聞くHSP(Highly Sensitive Person)という言葉。

他人事だと思っていたけど部分的に当てはまっているかもしれないという話をします。

「繊細」と言われたことがあって、そうなのかなあ?という興味本意で、ネットで調べてみたり、SNSにちらっとHSPの話を上げたところ、

「自分も当てはまると思ってる」

「HSPの本を読んだら当てはまった」

っていう友人の声がありました。

最近本屋でよく見かける「繊細さんの本(武田友紀)」という本をその友人に勧めてもらったので早速買って爆速で読み進めたら、自分もなかなか当てはまっていました。


私が持つHSP要素

本を読んでいると、一言でHSPと言ってもたくさんの性質があることがわかりました。

具体的にどんな性質があるかは割愛させてもらって、私に当てはまることだけを掻い摘んで書いてみます。


1つ目:先まで見通せてしまう

よく「気が利く」とは言われます

今すぐ自分が思いつく事例としては

鼻を噛んでる人の近くにゴミ箱を置くとか

やってるなあと思いました(すごいでしょとか言いたいんじゃないですよ)

あと中高生時代に何か役割についたときに、

何か目標やタスクができるとそれを達成するにはこうすべきだなっていう見通しが結構一瞬で立って、

そのためにやらなきゃなことはこれだなとか分かるから、他の人がいつまでも動かないとこの人いつまでたってもやんねーな、と思って自分でやってしまうことがあった

今思えば相手からしたら、「もう少ししたらやろうとしてたことを先にやられた」

くらいの感覚だったかもしれない笑


2つ目:人と居ると疲れてしまう

どんなに楽しくても、遊んでいても、疲れる。

友達とランチに行っても、ずっと楽しい時間なのに、

ちょっとトイレに立って個室に入った時の安心感がすごい。

お泊まり会は話の輪に入れないことより夜中まで起きてる方が辛い。

これは過去の記事でも書いた気がするけど、これもHSPの性質の一つと言えるらしい。

人との交流は大好きなのに、キャパオーバーになるのが人より早いらしい。


3つ目:場の雰囲気を深く読み取る

昔から、空気読んで行動することには長けていないと思っています

でも、合っているか否かは別として、人の些細な行動、相槌、立てる物音で、

「今この人怒ってるかな?」

「私のことおかしいって思ったかな?」

とは常々考えてしまうなあと思った。

幼少期からその思考はあって、それによって萎縮することも多かったけど、

あんまり人は自分に興味ないってわかってから少しづつ自分の行動が人の些細な発言や行動に左右されることは無くなった気がします。

でも思考はいまも変わっていません。

逆に何でもかんでも反射的に発言するような人を見ると、

「この人自分が人からどう思われてると思ってるんだろう?」

とか考えてしまいます。お節介ババア。


4つ目:刺激に敏感(想像力が豊か)

HSPの人は五感(のうちのどれか)に敏感ということも本に書かれていました。

私は特に視覚的な刺激に敏感かもしれない

エピソードとしては、グロい映画、ホラー映画、医療を題材にした作品などに耐性がないことがあります。

殺されるとか死ぬとかそういうのがダイレクトに描かれた作品は全て自分が傷ついたりすることを想像して苦しくなるので見れません

今まで見てこなかったから慣れてないだけだと思ってたけど、これも性質の一つに当たるかもしれないらしい。


そういえば視覚的な刺激から想像したり、ただの空想で自分を苦しめることもあるな。

大学の授業で医療系の講義を聞いた時は自分に置き換えて想像してしまって酸欠のようになり

中学校の保健の授業で自分の脈を測ってみましょうって言われた時も出来ず

採血の時は貧血じゃなくても血を抜かれるという事実を考えて具合が悪くなるのでいつも初めからベッドに寝かせてもらってから、あいてる腕で顔を覆って頭の中で歌ってるし

血圧測るときはマスクつけて、マスクの内側で「大丈夫〜だいじょうぶ〜」って呟いてる(このご時世マスク万歳)

本気で言ってる??笑笑

って言われるけど真剣です

長くなったけどこういう性質も、HSPと言ってしまえるのかなあと思いました。


5つ目:嘘がつけない

思ってもないのに「これ良いですよ!」

「可愛いですね!」とか言えない

でも良いなと思ったら

「すっっっっっっっっっっっっっごい、いいよ!!!」

ってベタ褒めしがち。


6つ目:人にものを頼めない

自分でやった方が早いからって自分でなんでもやる時期があった。

人の時間を奪うことなら自分が我慢したほうがマシだと思ってた。

でも、生きる上で頼み事はお互い様だってわかってから、人にものを頼むことが少しはできるようになったかな、、なったと思う。

多分、克服事項。


7つ目:(美術、芸術、他人の行動や発言に)心が動かされやすい

人の言ってることに影響されやすい。

良いことも悪いことも影響を沢山受けてきた。

自分の考えもきちんとある方だけど、他人の発言と自分の意見を照らし合わせて

自分違ったかなー?いや、そんなこともないか?

と一旦考えることはよくする。

それから、芸術にも心動かされることが多かった。

自分の趣味はそれ系統ばかりで、おお、と思った。


8つ目:観察力に長ける

これ、自分でいうのもなんかと思うけど笑

人がやってるのを見て覚えるタイプのことでは幼少期から褒められてきた。

バレエのレッスンとか、人の顔と名前を覚えることとか、服装を覚えるとか。

でも、幼少期に比べて今はこの性質は薄れてきたように思う。



結局

長々と書いてしまいました。

結局、HSPに自分がどれくらい当てはまるのかを自分で理解するためのような記事になりました。

でも他にも様々な性質があって、自分には当てはまらないことも沢山あったし

(カフェインに敏感である、とか。私は真逆のカフェイン中毒。)

HSPと一言で言ってもいろんな人がいるんだなあと知ることができました。


と同時に、このHSPという言葉は今ではメジャーのようだけど、様々な人の性質を言葉で一括りにして良いものか、とも思いました。

自分がこのうちのいくつかの性質に当てはまるからといって、

私はHSPです。と軽々しく公言してしまえば、

「だから、これも、こんなとこも、許してね!」と図々しく言っているように聞こえてしまうんじゃないかと思うから。

当然、この言葉があることで社会からいろんなことが許容され安くなれば生きやすくもなるけれど

社会の現状で例えるなら、生活保護を頂いてパチンコに行くような人が増えるみたいな、(細かいことは勉強していないので知らぬうちに失言していたらすみません!)

そんな事態を招いてしまったら本末転倒と感じる。

これはHSPに限ったことじゃないかもしれないけど!!!


・・・・


自分語りがすごいし、途中からどんどんテキトーな文章で、綴ってしまって

すみません。

最近生き急いでるから、

オフィシャルなメモということで

恥ずかしながらパパッと書いて、残させていただきます。












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