フリーランスになる上で大切なこと

フリーランスになる上で大切なことはスキルや経歴ではではありません。
「どれだけ売上を作れるか」
です。
在宅ワークが流行った昨今、家でできる仕事としてWEBデザイナーなどPC一つでできる仕事に転身したがる人をよく見かけます。

そのため、スクールや職業訓練などでWEB制作のスキルを学び、その流れで独立しようとします。
さらに、そんなに大儲けしようとは考えてなく、最低限稼げればいい、だから現実的なプランだと思っているのでしょう。

ただ、現実はそうではありません。
スクールや職業訓練で技術を学んだ上で独立しても1円も稼げません。

そこには2つの大きな壁があります。
1.スキルレベルが全く足りてない
2.仕事を取ってこれない
この2つです。

「スキルレベルが全く足りてない」のは、実制作をしていく中で、想像もしてないようなイレギュラーなバグやエラーは起こります。
これらは必ず解決する必要があるのと、どんなに経験豊富な人でも人為的なミスにより起こります。
そんな時、「解決し慣れているかどうか」が重要になってきます。これらはどうしても「正解を教わっているだけ」では学べないスキルになります。
数多くの実制作の経験が鍵となります。

2つ目の「仕事を取ってこれない」ですが
WEB制作ができる＝仕事を発注される
ではないです。
どんなWEB制作ができるかわかる→仕事を発注する
つまり過去の実績はとても重要です。
その際、授業で作ったものは参考程度には見ますが、
それが完全な実績にはなりません。
過去に実際に作って納品した制作物を把握しないと、発注しても大丈夫なのかを判断できません。

双方の壁に共通して言えるのは、やはり
「実績」です。
ただ、独立してすぐに実績はありませんから、営業力を発揮して小さな制作物でもいいのでなんとか仕事を取ってきて、実績を増やし、少しづつ稼げるようになると思います。

「とてつもない営業力」がないのであれば、
WEB制作会社や、デザイン会社に1〜3年ほど働いて、そこから独立するのもアリかもしれません。

ある意味、制作実績やスキルがなくても
無実績で仕事がとってこれるなら独立に向いています。

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