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エニアグラムで自己理解を深めて夫を理解する方法/023

心理学に興味をもつなんて、想像もしなかった20代。30代は子育てであっという間に過ぎてしまった。

40代になり、私って何ができるの?って考えた時、手に職がないことに気がつて、焦りを感じた。

子育て中でも、スイスで起業した日本人女性の会社でお手伝いをしながら、細々とライター業をやってきた。基本もわからずに伝えるのが下手くそな私が文字をかいてスイスから発信をしてきた。

これでいいのかなと思いながら、発信活動をお手伝いしてきた。

あの時が悔やまれる。もっと真剣に在宅ワークできる環境を整えて、ライターとして活動できる場所を自分に見つけてあげていれば、今頃。。。

最近は、後悔の気持ちが出ている。でも、過去を振り返っても何も変わらない。今ある現実を受け止めてこそ、先に進めると思う。

こんな気持ちに立ち向かえたのが、エニアグラムだ。

究極の心理学とも呼ばれているエニアグラムは、私の人生のバイブルにもなっている。

自分を探求することで、どうしたら成長できる方向に自分を導けるのか、私は今どんな状態にいるのか、健全なのか不健全なのか。
(健全不健全についてまた今度)

自己理解することで見えてくるものはたくさんある。また、他の人の特徴やタイプを見ていくことでイライラする気持ちや理解できなかった行動なども腑に落とすことができる。

なんであの人はこんな態度を取るんだろう、と言う疑問に答えをくれたのがエニアグラムだ。

とはいえ、私は考えるタイプの人間なので人の行動が気になったり、外では優しく対応するけど、家では外でのニコニコしているストレスが溶け、家族に冷たく当たってしまうこともある。

これに気がついたのも、エニアグラムのおかげだ。

しかし、何かを信じて誰を信じてそれに向かって気持ちを寄せていくのは、信仰信者的な感覚だったので、いままでやってこなかった。というか、避けるようにしていたのかもしない。

最近だと、私はBTSが好きで韓国語を習い始めた!と夫にいえない。私は「これが好きだ」といったら、相手にどう思われるのか、そこが気になって自己制御してきたのかもしれない。

夫と過ごすあいだに考え方にも変化が生まれていたのだと思う。一緒にいると似てくるというけど、結婚を機に自分の考えや思いを自由に出してくなくなったのかもしれない。

かもしれないと言うことばが多く出てくるけど、自分のことははっきりわからない。私はそう思っているのか、本当はどう思っているのか、相手に合わせ過ぎて出せなくなってきたような気がするのだ。

40代にはいり、私もライターのコースを受講したい。そう思い、夫に勇気をだして受講料の相談した時もあった。だけど、結局は話し合いがめんどくさくて働きながら、受講料を自分で支払った。

・その講座を受けて、どんな未来が待っているのか
・どんな内容で、なんでその講座を受けたいのか
・今その講座を受ける必要性はあるのか
・信用できる講座なのか

夫にプレゼンをしなければいけない状態になり、
私はそれが面倒で避けてしまった。

彼は、そんな人間だ。男性脳だし、エニアグラムでは多分タイプ5だと思う。そうやって、ワンクッションおいて相手を見ていくと、考え方にも理解を示すことができるので、エニアグラムを学んで良かったなと思う。

今だったら、私が彼の立場に立っていたとしたら、同じことをしていたのかもしれないと思うけど。

人間の心理を全て理解しようと思うと、自分が疲れてしまう。なんであの人は、なんでうちの家族は、なんでと言う疑問を持ち続けると、答えのない質問を自分に問い続けることになるので、思考タイプは疲弊してしまう。

私の課題は、エニアグラムを受講して決まった。余計な考えが出てきた時は「その考え無駄だよ」と言えるもう一人の自分を肩に乗せておくこと。

出てきたら、韓ドラをみて気分転換したり、音楽を聞いたりして考えない練習をしていくことで、一歩踏み出せる行動原につながる。

自分はいつだって変われる。自分の人生を企画して楽しく生きていこうと思う。

(更新チャレンジ23日目)

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