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しなやかな心を持つという話、しなきゃマインドは危ない/020

私はときどき、ライフコーチとして活動している「有賀透子さん」のメンタルフルネスを聞いている。


先日は、しなやかな心の作り方というテーマで話をしていた。これができたらいいんだけどな〜と、頭では分かっていても、実際に出来ていないことだったので、備忘録として残そうと思う。


例えば、「〜しなきゃ」「〜やらなきゃ」という言葉を使ってはいけない。やらされている感が増すからだ。


分かっているけど、ついそう思ってしまう。やらなきゃいけないことなんて、本当はない。


こういうと、批判されそうだと有賀さんも言っていたが、本当だと思う。


掃除、洗濯、家事、仕事。


よくよく考えてみると、どれもこれも自分が選んでやていること。掃除をしないと、部屋が汚くなるから掃除をした方がいい。だから、私が掃除する。


自分で決断して掃除をする。


私の口癖が、掃除しなきゃ!だったことを思い出した。この言葉には、掃除をさせられているという感情が隠れている。その感情に気がつくと、やらされている感は薄れてくる。


エニアグラムでもそうだけど、モノの見方を変えると人生の光の見え方も変わるのだ。玄関を出る時に、ピアスを片方無くしてしまったとしよう。


あなたは、どんなふうに思うだろう?


物をなくすなんて、なんだか不吉な予感。


家を出る前に無くしたことに気がついて良かった。


後者は、ポジティブな思考。


前者は、玄関を出た時点で不吉な予感がするという気持ちで家を出たので、見えるものもなんだか意味ありげに見えてしまう。


自転車にぶつかりそうになった。やっぱり不吉なサインだった。


自転車にぶつかりそうになった。でも間一髪で事故にはならなかった。ラッキー。今日はついてる日だな。


脳からの指令で、ものの見方が本当に変わってくる。自分はラッキーな人なんだと、思っているほど運が良いと思うことに遭遇するのかもしれない。


しなやかな心を持つということは、目の前の現実を受け入れ、滞在意識的に見える方向を明るい方へ自分導くことなのかなと私は思う。


エニアグラムの思考タイプ(4,5,6)は、ときに考えすぎてしまう傾向がある。


私も、これからは「しなきゃ」という口癖を、「今日はこれをやる」に変えてみよう。


しなやかな心を手に入れるために。


(更新チャレンジ20日目)

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