【後編】まだまだ授賞式に間に合う年末年始に観る第96回アカデミー賞有力作品
公開中&レンタル中作品に続く【後編】です。
Amazonプライムビデオ
×『AIR エア』
公開早すぎた系。
年末公開なら複数部門での候補入りできた可能性がありました。
▲『Saltburn』
ロザムンド・パイクの助演女優賞候補はありそう。『プロミシング・ヤング・ウーマン』は何度も観たから期待していただけにちょっと残念。
あ、配信は明日(2023/12/22)からです。
×『ジュディ・ブルームよ永遠に』
多分候補入りはしなさそうですが、せっかく配信で観れるのでご紹介。
(ノーステキサス映画批評家協会賞にノミネート)
×『ボトムス 最低で最強?な私たち』
これも候補入り可能性はほぼゼロ。
ですが、インディペンデントスピリット賞の脚本賞にノミネート(脚本賞にノミネート≒話がおもろい)されているので映画好きは押さえておきたい。LGBTQ映画。
Disney+
×『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
「ゴジラ」がノミネートを狙う視覚効果賞であれば、候補入りの可能性ありそうですが、たぶん無理。
×『フレーミングホット! チートス物語』
サテライト賞の主題歌賞にノミネートされています。
監督はなんと『デスパレートな妻たち』のエヴァ・ロンドゴリア!
今後の監督業に期待したいですね。
×『ライ・レーン』
英国インディペンデント映画賞で9部門にノミネート。
まずはノミネートされたいずれかでの受賞を目指したい感じ。
○『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』
『ウィッシュ』は候補入りすら難しいけども、こちらは短編アニメーション映画賞で受賞もありそう。
AppleTV+
◎『STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー』
みんな大好き「マイケル・J・フォックス」のドキュメンタリー。
受賞確実かと思いきや、製作者組合賞のノミネーションから外れちゃった。
俳優が多数を占めるアカデミー賞では候補入りはすると思いますが、受賞は別の作品になりそうな気がしている。
×『地下道の鳩 〜ジョン・ル・カレ回想録〜』
ナショナル・ボード・オブ・レビューのトップ5入りはしたものの、他の批評家賞などへのノミネーションを得られておらず、候補入りは難しそうな気がする。
NHKオンデマンド
◎『実録 マリウポリの20日間』
『STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー』最大のライバル。というかたぶんこれが受賞しそう。
単品購入が終了してしまって、NHKオンデマンドでしか観られない…。値段は変わらないのでAmazonかU-NEXT経由で加入した方が良さそう。
Netflix
×『ザ・キラー』
こちらは記事書いたので良かったら見てください。
○『ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー』
受賞可能性は『STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー』よりコチラのほうがある気もする。
×『スライ:スタローンの物語』
候補入りの可能性はほぼゼロですが、見放題で観れますので。
ビジュアルが洒落ててかっこいい。
×『ゼイ・クローン・タイローン 俺たちクローン?』
主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックスのオスカー復活が期待されましたが、セクハラ問題によりその可能性はほぼゼロに。
×『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り』
メイクアップ&ヘアスタイリング賞で批評家賞にひとつノミネートされてますが、まぁないでしょうね。
https://www.netflix.com/jp/title/81631823
×『チキンラン:ナゲット大作戦』
ミュータント・タートルズと同じく根強く人気があるチキンラン。
日本人目線だと、やっぱちょっとキュートさに欠けますよね。
×『ディープブレス:呼吸、深く』
観てるだけで息が苦しくなる。2つの批評家賞でノミネートを得られているだけなので、候補入りはおそらく無理。
▲『ナイアド その決意は海を越える』
こちらも記事を書きました。
ジョディの助演女優賞候補はありそう。
○『ニモーナ』
ノミネーションは現在暫定6位なものの、Netflixパワーで候補入りまでは問題なさそう。
アニメーションでは個人的ベスト1。映画全体でもトップ10入りしてるくらいなので別記事書きたいと思っている。
×『はじめから烙印を押されて』
Netflixが得意とするドキュメンタリー×アニメの映画。題材はウケそうなもののもう既に席が埋まってる感じ。
?『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』
先日来日したベネディクト・カンバーバッチ主演の短編映画。
短編映画は予想が難しいので、まだわからない…。
ウェス・アンダーソンだし、キャストはひたすら豪華なので、これで行けちゃうと短編映画部門を配信系を荒らしちゃいそう。
○『マエストロ:その音楽と愛と』
キャリー・マリガンの主演女優賞受賞に期待してましたが、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーンがすごすぎたので無理そう。
おそらくどの部門もノミネート止まりの予感。
○『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』
主演男優賞の最後の席につくのは、ラスティンを演じたコールマン・ドミンゴな気がする。
個人的には『異人たち』のアンドリュー・スコットを推したいけど、コールマンの勢いがすごい。
×『レオ』
これが候補入りするなら『ニモーナ』入れてほしい。
▲『雪山の絆』
みんな大好き実話もの。
サテライト賞とゴールデングローブ賞にノミネートされて勢いが出てきた。
×『伯爵』
ヴェネチア国際映画祭で脚本賞を受賞したものの、チリ代表に選ばれず、候補入りの可能性は限りなくゼロに近いゼロ。(というか国際映画賞は候補入り不可能)
?『彼方に』
短編映画のため、候補入りは?ですが、受けは良さそう。
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