見出し画像

X(旧twitter)有識者が選ぶ2023年映画ベストの映画.comの【4.0以上】作品

 今回は星4.0以上作品です。
 散々擦ってきたこの企画もこれで最後です。

(星の数は日々変動していると思われますので、現時点の数とは異なる場合があります。というかたぶん違います。)

4.0

エゴイスト(日本)

 主演の鈴木亮平さんが日アカの主演男優賞にノミネートしましたが、おそらく受賞は『PERFECT DAYS』の役所広司さんでしょうね。

対峙(アメリカ)

 「銃乱射事件」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「コロンバイン高校銃乱射事件」かと思いますが、これは1999年のことでもう25年も前のことです。

 この事件を機に類似の事件は現象したのかと思いきや、1982年から2011年の間に200日に1回の割合で発生していた類似の事件はさらに増加し、2021年には691件にもなりました。
 200日に1回でも普通に多いのに、1日1回以上のペースで発生していることになります。

 世界経済は現在もアメリカが世界全体を引っ張っていますが、こういう話を聞くと、経済が停滞している日本とアメリカどっちがいいのかと考えたときによくわからなくなりますね…。

あしたの少女(韓国)

 韓国作品が多いなぁと思ったので調べてみたら、今回集計した作品のうち韓国作品は11で、5%を越える割合を占め、アメリカに次ぐ3位でした。

パリタクシー(フランス)

 『ドライビング・ミス・デイジー』ものは根強い人気のようで定期的に製作されますね。調べてみたら面白そう。

あつい胸騒ぎ(日本)

 YouTube公式チャンネルがありました珍しい映画ですが、登録者数は振るわず。あまりいい作戦ではなさそうです。

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(日本)

 まだ新ドラえもん(というかもう新しくもない)に慣れないことに昭和と言われてもやっぱり慣れないものは慣れない。

ニモーナ(アメリカ)

 ただただ観て欲しいので、記事書きます。

ロストケア(日本)

 今回集計をして感じたのは、韓国に比べて真面目な作品が邦画はあまり作られてないんじゃないか?と思っていたのですが、そうではないということ。

 一方で観に行こうと思える作品は多くはないのですが…。

イ・チャンドン アイロニーの芸術(フランス・韓国)

 フランスと韓国の合作作品って珍しい気がします。
 昔は邦画も合作作品結構多かった気がしますけど、どれもコケましたね…。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(アメリカ)

 ワイスピはアメリカで根強い人気。コナンみたいなもんですかね。

告白、あるいは完璧な弁護(韓国)

 韓国はこの手の作品が多い気がするのは、この手の作品を日本人が韓国映画に求めているからなんでしょうね。

不安は魂を食いつくす(西ドイツ)

 第27回カンヌ国際映画祭(1974年!)で国際批評家連盟賞を受賞した作品が約50年の時を経て、日本で劇場公開。
 さすがに昭和の人間でも西ドイツ製作と聞くと古めかしさを感じますね…。

4.1

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(アメリカ)

 「PART ONE」というタイトルをつけながら、興行成績が奮わなかったので次作はタイトルを変える可能性があるそうです。(あと公開も1年伸びた)

 でも『ゴジラ-1.0』が掴み取った視覚効果賞のノミネートは危なげなくゲット。

グリッドマン ユニバース(日本)

 邦画でさえろくに追いかけられてないので、アニメ作品はとにかく疎いのですが、この作品は評価も高めな上、票も7票獲得。

PATHAAN/パターン(インド)

 インド映画はとにかく合わないです…(長い、ミュージカルシーン、コメディなど苦手な組み合わせが多すぎる)

不思議の国の数学者(韓国)

モリコーネ 映画が恋した音楽家(イタリア)

 モリコーネはアカデミー賞に5回ノミネートされるも受賞できず、2006年に名誉賞送りに。
 その後2015年に『ヘイトフル・エイト』でついに受賞。

 タランティーノ、ほんとに引退しちゃうの…

哀れなるものたち(イギリス)

 東京国際映画祭で一足先に観た『哀れなるものたち』が、かなりの規模で日本で公開されていることに驚きを隠せない…。

 まぁでも『バービー』より日本人はこちらの方が好きかも。

4.2

ぼくたちの哲学教室(アイルランド・イギリス・ベルギー・フランス)

 配信になったら観たいと思っている作品。
 ドキュメンタリーだからか票数は4票と少なめ。

4.3

SAND LAND(サンドランド)(日本)

 鳥山先生は、実写化やアニメ化についてはどう思っているんですかね。

雄獅少年/ライオン少年(中国)

 珍しく感じてしまう中国のアニメ作品。
 中国は市場は大きいのに、エンタメの世界ではクリエイター面での影響はあまり小さいですね。

王国(あるいはその家について)(日本)

 2018年に製作された作品が2023年に公開。

燃えあがる女性記者たち(インド)

 2022年(第94回)のアカデミー賞ドキュメンタリー映画賞ノミネート作品。

4.4

シン・ゴジラ:オルソ(日本)

 日本アカデミー賞作品賞も獲った『シン・ゴジラ』のモノクロ版が突如公開。

 ゴジラ作品の流れを変えた作品なので、これがなければ『ゴジラ-1.0』はなかったでしょうね。

4.9

Renaissance: A Film by Beyoncé(アメリカ)

 ビヨンセのライブ映画がランキング外ではトップの評価でした。
 この映画?もテイラーの映画?と同じく大ヒット。でも?つけちゃうくらいこれって映画なの?って思っちゃう。

本日の一曲

 SZA(シザ)のキル・ビル(もちろんタランティーノの『キル・ビル』シリーズからインスパイアされている)もめちゃくちゃパワープレイされてましたね。

 最優秀レコードはこの曲と予想してたひとが多い気がする。

この記事が参加している募集

#映画感想文

66,918件

サポートなどをしていただいた方には現在おすすめのYouTubeチャンネルランキング一位〜五位をランダムにご紹介しています! いただいたサポートなどは、活動費または子どもの教育に関する寄附に充てさせていただきます。