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X(旧twitter)有識者が選ぶ2023年映画ベストの映画.comの【4.0未満】作品

 今回は星3.8〜4.0未満作品です。

 なお、星の数は日々変動していると思われますので、現時点の数とは異なる場合があります。

3.8

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(アメリカ)

 約20年経ってウォンカはジョニー・デップからシャラメたんへ。
 ゴールデングローブ賞の主演男優賞、BAFTAの英国作品賞にもノミネートされ、その他映画賞にノミネートされましたが、オスカーには届かず。

FALL/フォール(FALL/フォール)

 フリークライマーの夫を事故で亡くした妻が、古い鉄塔に登るというあらすじだけ聞くと意味分からなすぎる映画ですが、有識者人気もあり10票入ってました。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(日本)

 ロングランとなった前作に引き続き高評価の続編。
 こちらも10票でした。

マイ・エレメント(アメリカ)

 ハズレ無しのピクサー新作。
 危なげなくオスカーノミネーションも獲得して、『ウィッシュ』が爆死したディズニーもホッとしたことでしょう。

愛にイナズマ(日本)

 邦画の良くないところは俳優が偏るところ。

リバー、流れないでよ(日本)

 タイトルだけ存じ上げてましたが、ループものとは知らず。
 2023年はループものの年でしたね。

To Leslie トゥ・レスリー(アメリカ)

 アカデミー賞の投票システムの隙をついたプロモーションで主演女優賞をもぎ取ったアンドレア・ライズボロー。
 元々評価の高い俳優さんなのでこれがよいきっかけになればいいのですが。

ほかげ(日本)

 ハリウッドにもファンが多い塚本晋也監督の最新作。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(アメリカ)

 突如この作品でアカデミー賞にノミネートされたジョン・ウィリアムズ。
 最年長ノミネート記録を更新し、ノミネート数は54回に。

金の国 水の国(日本)

茶飲友達(日本)

 新聞の三行広告「茶飲友達募集」から始まるスリラー。

ファルコン・レイク(カナダ・フランス)

わたしの見ている世界が全て(日本)

 タイトルいいですね。

熊は、いない(イラン)

 自国イランで映画制作を禁じられているというジャファル・パナヒ監督が製作、脚本、主演も兼ねている意欲作。

BAD LANDS バッド・ランズ(日本)

 安藤サクラの安心感というのはありますが、3票だったのでさすがに観ようとは思わないかな…。

SISU/シス 不死身の男(フィンランド)

 フィンランドのアクション映画というのはちょっと珍しく感じちゃいますね。いろんな作品が実際はあると思うのですが。

ガール・ピクチャー(フィンランド)

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(ドイツ、アメリカ)

 グラミー賞も受賞した作品ですが、観たひとがそもそも少ない感じ。

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(韓国)

 『パラサイト 半地下の家族』のパク・ソダム主演。

ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!(アメリカ)

 賞レースでは結構評価されていたのですが、アカデミー賞のノミネートは逃してしまいました。

ロスト・キング -500年越しの運命-(イギリス)

 曲者女優サリー・ホーキンスは、選ぶ作品も変わってる。
 オスカー獲って欲しいなぁ。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(日本)

北極百貨店のコンシェルジュさん(日本)

チョコレートな人々(日本)

 「あるチョコレート工場」を描くドキュメンタリー。

ブルーを笑えるその日まで(日本)

 邦画は少女を主人公にした映画が多いなぁという感想を持ちましたね、今回集計してみて。

フローラとマックス(アメリカ)

 ツッコミどころは多々あるものの、それなりに観れるフィールグッドムービーだけど、この監督は観客の気持ちを持ち上げて、中途半端なところで終わらせるという悪い癖があるようにも思います。

春の画 SHUNGA(日本)

 最近の春画ブームがよくわからない…。こちらはドキュメンタリー。

星くずの片隅で(香港)

赤い糸 輪廻のひみつ(台湾)

3.9

少女は卒業しない(日本)

 朝井リョウさん原作作品では、『正欲』よりもこちらの方が票数も評価も上でした。

Winny(日本)

 でっくんの怪演が話題になった本作も票数、評価ともに高め。

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎(日本)

 こちらもかなり人気があった印象。宇多丸さんもレビューしてましたね。

小さき麦の花(中国)

 ベルリン映画祭のコンペティション部門に出品されたというだけで一定の評価は受けたことはわかるのですが、あくまで「出品」なので、ほかに劇場公開して欲しい作品たくさんあるのにな!とはつい思ってしまう。

CLOSE/クロース(ベルギー・フランス・オランダ)

 前回のアカデミー賞国際映画祭ノミネート作品。

イコライザー THE FINAL(アメリカ)

 根強い人気を誇るマッコール先生。
 「THE FINAL」って邦題でつけちゃったけど、続編作られちゃったらどうするのかしら。

青いカフタンの仕立て屋(フランス・モロッコ・ベルギー・デンマーク)

 カンヌ映画祭で「ある視点」部門に出品され、FIPRESCI賞を受賞した作品。
 ある視点部門は作品賞のみ固定で、その他の賞(審査員賞など)はあったりなかったりします。

いつかの君にもわかること(イタリア・ルーマニア・イギリス)

 2020年製作の作品が突如2023年に公開。
 日本人が好きな難病ものだから?

オットーという男(アメリカ)

 アメリカの父、トム・ハンクスはいまも精力的に活動中。
 オスカー受賞数の記録更新をするのは彼だと思ってましたが…。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(アメリカ・日本)

 昨年の大ヒットムービーは、歌曲賞で検討するも、候補までは至らず。

ドリーム・ホース(イギリス)

 トニ・コレットはコンスタントに良作に出演するも、受賞はおろかノミネートも1回きり。
 こういう俳優がたくさんいるのがハリウッドのすごいところ。

ロスト・フライト(アメリカ)

キングダム 運命の炎(日本)

 主題歌の"GOLD〜また会う日まで〜"は最初つまんない曲かと思ったら、傑作でPVもすごかった。

ダンサー イン Paris(フランス・ベルギー)

仕掛人・藤枝梅安(日本)

 突如二部作としてリリースされた気合の入った作品でしたが全くバズらず。

生きる-LIVING(イギリス)

 黒澤明監督の『生きる』をビル・ナイ主演でリメイク。
 見事アカデミー賞のノミネートを獲得するも日本ではまったく評判にならず。

長ぐつをはいたネコと9つの命(アメリカ)

 シュレックシリーズの長ぐつをはいたネコは根強い人気があり、スピンオフも度々作られる上、どれも結構面白い。
 受賞はしませんでしたが危なげなくアカデミー賞にもノミネート。

ジュリア(s)(フランス)

駒田蒸留所へようこそ(日本)

search/#サーチ2(アメリカ)

 スマッシュヒットした作品の続編。

きっと、それは愛じゃない(イギリス)

さよなら ほやマン(日本)

高野豆腐店の春(日本)

 中谷美紀が出演した『しあわせのかおり』は結構好きです。(同じ監督)

最悪な子どもたち(フランス)

春に散る(日本)

 ボクシングみんな好きですよね。

本日の一曲

 2023年はほんとこの曲を飽きるほど聴いた!というか聴かされた!
 ガンガン流しまくってそのまま最優秀レコードまで獲っちゃった。

 マイリー・サイラスが最優秀レコード獲ってて、ビヨンセは主要部門の受賞が全くないってジェイ・Zじゃなくても納得いかないよ!

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