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【コラム73】代替肉の風当たりから考える

(673文字)

おはようございます。

良い香りのアロマをつけていると、素顔で電車に乗っていても自分の周りの席から埋まっていくことが多いです。


ベジしてますか?

よく「肉に似せているとか、本当は肉食いたいんじゃん。」的なことってありますね。思ったりもしますよね。

「プリンに醤油」で何やらの味になるみたいな論理なのでしょうか。

でもそうなると、
「バターのようなマーガリン」にもそう思ったりしているんですかね。

「バターが良いなら、バターでいいじゃん」って言われている人は、そう多くないし、そもそもそんな話題になることもなく普通にマーガリンを食べている人も多い気がします。

世の中の考え方にスタンダードが複数存在することって、菜食を始めたころからたくさん感じてきたのですが、結局のところは『自身の価値観や考え方、想像力』が及ぶか、及ばないかってだけなのかもしれません。

個人的には、どうも目の前にやってきたものを、とにかくただその場で、あっちこっちコネコネしているだけな感じがしていました。


まあ、でも今回の騒動で、それは本当にそうだったと痛感しました。目の前の何かに夢中になって、気が付けば落とし穴に…なんてこともあるかもしれません。

ちなみに、
菜食料理で肉や魚に似せたりするのは、味はもちろんのことですが「食感」を楽しむ、「見た目」で楽しむという複合的な味わいの上にあります。

そして何より、
「ノンベジの方に楽しんでもらいたい」という“思いやり”や感動の共有をしたいという“調和”がベースにあることを知っていると、より一層美しく味わいのあるものだと実感できるのではないでしょうか。

心身の健康と調和をテーマに、“ベジ”を中心としたライフスタイルの提案に尽力します。