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フランス南西部ランドより、ロックダウン中の現状

昨日の夜は、ZOOMワイン会に参加しました。
そして、フランス南西部ランドの森にお住いの方から、今の状況を、6名ほどの方と一緒にお聞きしました。
参加された方の中には、台湾在住の方もいて、台湾の様子もお聞きしました。

日本はロックダウンを打ち出せないようですが、自分でできることもあるのだろうと思います。何かの参考になれば...。

不安を煽りたいわけではないです。
ただ、心得ておくというのは大切かなと思うのです。


以下、箇条書きでご紹介いたします。(4/1現在)

<フランス>

・ロックダウンしてから、慌ててみなさんスーパーに一気に行ってしまう。・パリから、南仏へTGV(フランスの高速鉄道)で運ばれたりしている。
・医療関係者が、本当に大変。出歩く気にはならない。
・自分のいるところは僻地だから、いつもと変わらない。
・使い捨て手袋を、お客も店員もしている。
・カートは戻すところがこれまでは数カ所あったが、一箇所だけになっており、置かれたカートを1つづつ、消毒して使っている。
・人と人との距離、1m以上離れて買い物している。東京では厳しいのだろうな。
・最初は、入場制限で何時間か待ったが、物がないことがあった。
・ロックダウンから、20日くらい経つ。パスタ、いっとき無くなった。品薄だけど、あることはある。
・スーパーに行って、感染するのは怖いなと思う。気分のいいものではない。買えないってことはない。
・スペインから入って来る、安い食品を買うことが多かったフランス人も、どこを通って、どこを伝ってきたかわかっていない今、顔の見える製造者から、小さなお野菜屋さん・お魚やさんから買うようになってきている。
・宅配サービスでの配達はあるにはある。ウーバーイーツなど、玄関先に置いておくようになっていて、直接人が触れ合わないようになっているとか。
・パリ。精神科医にニーズがある。外でお話がかなり少なくなっている。
壁・植物に話しかけている間は大丈夫。壁・植物が、話し始めたと感じたら、病院へ。それまでは大丈夫。(.........だね)
・遠隔医療のアプリも出てきている。
・DVやセクシャルハラスメントなど、あったらここに連絡してくださいというホットラインもある。このような策は、本当に早い。
アパート暮らしが多く、お散歩できる範囲も決まっていて、パリはきついかと。
・通行証明書、警察に見せる。
・スポーツアクティビティー。2キロから1キロまでになった。
・ランニングも、1日に一回までならOK.
・犬のお散歩も、大変。1日に一回まで。罰金は16,000円。(犬の散歩だからと、1日○回外出しようとすることも....うーーーーん。ちょっと違うよね。)

・スポーツアプリの広告はよく来る。
・バーチャールでも、オンタイムでやってくれるのがいい(ZOOM会とか。顔が見れるといい)

<台湾>
・台湾ー2週間鎖国状態。
・海外から帰って来た方から、10人から20人ほど、感染者増えてる。
・鎖国する前、感染者出ていなかった。タイ・シンガポール・日本への渡航禁止。帰国者は、2週間監禁。このような状況が、1ヶ月経つ。
・今の東京、台湾の2ヶ月前。
・マスクは配布性。オードリー首相。
厚生労働省のような機関が、情報をアプリで発信している。台湾に住んでいる人は、見ることが可能。オフィシャルの情報を把握している。
・CNN、BBCや、海外に住んでいる方のリアルな話を聞いている。
・台湾は、政府が力を持っている。会社がテレワークの準備を水面下ではしている。もし、ロックダウンかかった瞬間に、仕事も外でできなくなるだろうから。
・カップラーメンやそのようなものがなくなりつつある。
・マレーシアの知人より、買い物と犬の散歩以外は外出できない。
1日誰とも話せないこともあるとか。ZOOMなどで、リアルに話せるといいね。オンラインで一緒にヨガとかできるといいな(メンバーにヨガのインストラクターの方がいて、このような話に)


会話をかいつまんでの情報になりますが、このような状況とのこと。

ロックダウンしているのに感染が広がっている・収縮していない状況。

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この状況下ではあるが、楽しく過ごそうとするかしないか、こころの豊かさが問われていると言える。



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