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最近、ペットの闇を知り、どうすべきか考えてる。


最近、出先にペットショップがあると必ずと言っていいくらい
覗きに行きます。
とにかく昔から動物が大好きなのです。


幼少期、犬を飼っていたのだけれど、
恐らくワンコからすると私は下僕だったみたいで、
「お手!」って言っても知らんぷりされていた。

ワンコを散歩する時、一度だけリードを
持たせてもらったことがあるんだけど、
思いっきり引きずられて、大けがしたこともある。
(私が散歩されていたのかもしれない。笑)

でも、一人っ子だった私の遊び相手は
ワンコしかいなかったので、よくちょっかい出していた。




6歳の冬。
確か朝6時頃だったかな。
朝起きてワンコを見に行くと、眠っていた。

じぃちゃんが起こそうとしても、起きなかった。


家族の死を体験したのは初めてで、感情が追い付かなくて、
涙が出たのは保育園でアンパンマンを見ている時だった。

小学生になり、悲しさが薄れてきて、またペットを飼いたい!
とばぁちゃんにお願いしたけれど、
「ペットが死ぬのは嫌だからダメ」って言われた。


親猫とはぐれた猫ちゃんを見つけて、家持って帰っても、
捨てられてしまった。

ばぁちゃんがペットを飼ってくれなかったのは、
「責任取れない、悲しい思いをしたくない」という理由だった。

大人になって、ばぁちゃんがペットを飼ってくれない理由が
理解できるようになったけれど、
捨てずとも色々やりようはあったなと、
無知だった自分を少し恨めしく思う。

「どうせ家に連れ帰っても捨てられる。」と諦め、
この一件から、動物を家に連れ帰るのはやめた。



大人になって、ペットを自分の意思て飼えるようになったものの、
実は、飼う決意ができないでいる。

冒頭でお話した通り、私はよくペットショップに行く。
ワンコやネコ様を拝みに。笑


少し前までは、「この子可愛いから連れて帰りたい」とか思っていたのだけれど、SNS等で保護猫活動やペットショップに並んでる子たちの両親は狭いショーケースに入れられていることを知り、とても心が痛んだ。
こんな錆付いたゲージの中に入れられ、繁殖の道具として使われているんですよ…。利益のみを求めた人間のやることは本当に卑劣。

ペットショップに並んでる子達の両親


最近、ペットショップに行くと、

この子達の両親はどうしているかな?
ストレスなく過ごしているかな?
この子達、毎日毎日ライトに照らされて、沢山の人の目に晒されて、怯えていないだろうか?
ストレスないだろうか?

って考えてしまう。
幼い頃から当たり前のようにあるペットショップ。
今は、少しこのペットショップのシステムに怒りを覚えた。


でもペットは飼いたい。笑


だから、もしいつかペットを飼うなら、
知人から頂くか、
保護猫ちゃんを頂くとかしたいなと思ってる。

あ。
ペットショップでずっと売れ残っている子を
連れて帰ってあげるのもいいな。

私には全ての動物を救う力はないけれど、
できる限り、助けてあげたいな。


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