「SuperだけどTic-Tac-Toeでない」こと「Super Nonnect」の補遺を書いてみる。
はい、どうも。
珍ぬと申します。
4年半近く、noteでボードゲームやパズル関連の記事をかれこれ300本書いています。
去年に引き続き、アブストラクトゲーム Advent Calendarを立ち上げました。
カレンダー11日目の記事、
「Super Tic-Tac-Toe」から「Tic-tac-toe」を抜いてちょいとつけたしたゲーム「Super Nonnect(スーパー・ノネクト)」を考えてみました。
アップ後に見返すと、2つ3つばかり補足や訂正などがありまして、よっこらしょと記事を追加することにしました。
最小の「Super Nonnect」
11日目の記事をアップした後、Kanare_abustractさんからXに感想のポストがありました。
ルール上できないのですが、確認してみます(ルールは記事を参照してください)。
「Super Nonnect」の最小サイズの盤面は、
1×2の〈小盤〉が2個連結した4マスです。
初手ですが、全体盤面の内側のマスを削ると盤面が分断してしまいますので、外側のマスを削ります。
以後の手順も、削るマスは1択しかありません。
4手目(後手の手番)となる残りの1マスは、「マスが全て削られた状態の〈小盤〉」に誘導する禁止手。
この時点で後手の負けで終了となります。
ということで、最小よりも大きい盤面ではできません。
といいつつも、1つ例外があります。
もっと小さい1マスのみの盤面です。
初手の1つしかないマスを削るのは禁止のルールに該当しないので、先手の勝ちとなります。
前回の記事の修正
前回の記事にて、禁止ルールのことをすっかり忘れていた図がありました。
これです。
全ての〈小盤〉の左上のマスをみると、すべて削って×となっています。
しかし禁止ルールを踏まえると、左上の〈小盤〉以外の8箇所のマスは
全部削ることができません。
どこか1箇所は削れないまま残り続けます。
たとえば、下図のようになります。
色を塗ったマスは削ることができません。
前回の記事での該当する文脈は、この図でも特に変わるところはありませんが。
せっかくなので、全てのマスを削った〈小盤〉をナナメに並べてみるようにプレイしてみると、例えば下のようになります。
手番は右下の〈小盤〉の(5箇所のうち1つの)マスを削らなければなりませんが、どれを削っても盤面は分断されていしまいます。
締め
ということで、フォローとなります。
もっと早くアップするとベターなのですが、申し訳ないです。
まだまだアブストラクトゲームAdventCalendar2023は続きます。
22日目に新たな参加者が登場です。
引き続きよろしくお願いします。
では。
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