十人十色と夏の色

外に出るとじわり、と肌を焼かれる感覚。
風は、夏のなまぬるいそれとは違ってまだ少し涼しいけれど、太陽は気合十分ですっかり夏の準備に入っている。
ヒートテックはもうお役御免だな、と当たり前のことを思うけれど、夜になるとまだ少し寒いから服装が難しい気候。でもこの時期の季節がすごく好きだったりする。

音楽を聴くのが好きなのでしょっちゅう新曲のチェックをしているが、Apple Musicのプレイリストも夏の色を見せ始めていてうきうきする。
今年は去年までのような夏を過ごせるわけではないだろうけど、バイトまでの道すがら、お気に入りの夏曲を流しているだけでも自粛が長かった分気持ちが晴れやかになる。

さて、今回の課題は前回制作・紹介したマガジンに関するもの。
自分含め、他の生徒のみんなのマガジンを読んでみての感想を書こうと思う。

みんなのマガジンを見て抱いた感想はやはりまず「十人十色」とはこのことだな、というものだった。
マガジンは二つ作ることが課題とされていて、共通のテーマがある。

① 自分が設定したテーマのマガジン
② 文章の書くときに参考にするマガジン

①に関しては本当に自由で、趣味に関するものでも、自粛期間のものをまとめたものでも写真を集めたものでも何でも良い。

好きなアイドル、コスメ、料理。

みんなの好きなものがつめこまれたマガジンはとっても素敵で輝いていて楽しくてそれぞれの色がたくさん表れていた。
なかには、自分のnoteを読んでくれた人たちが「自粛期間楽しく家の中でずっと過ごせる様に」というのをテーマにマガジンを作っている人もいて、なんだか心があたたかく優しい気持ちになった。

②は人が好む文体や、参考にしたいと思う文章などは人それぞれなんだなあということを改めて実感した。

正直このマガジンには大して大きな違いは出ないのでは、と思っていたのだけれど、このマガジンこそ普段どんな文章に感化されたりするのか、という一人一人の感性というか内側が見えた気がした。

二つのマガジンはみんなの素敵だと思うもの、好きなものがつまっていて、それを共有できることってとても素敵で有意義な時間だったなと感じた。

なかなか友達以外の人とこういったものを共有する場というのはないから、多くの思考や視点をまた新たに手に入れられた気がしてなんだかハッピーだ。

人を知れる。そんな魅力的なコンテンツがnoteなんだな、とぼんやり思った。

おまけ
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