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大学3年生と大学院1年生の就活生が6月にやるべきこと

こんにちは。ぞうすけです。

6月は学部によって忙しさがそれぞれの時期ですが、夏インターンの選考が真っ盛りな1ヶ月です。ここでの頑張りが就活の充実度を変える第一の山場だと思います。

そこで、今回は6月に学部3年生と修士1年生がやるべきだと思うことを綴ります。

その1 興味のある業界や会社のインターンに程々にエントリーする

インターンシップがそのまま本選考の優遇(そのまま本選考の面接に招待される、企業分析や選考対策を手伝ってくれるリクルーターがつくなど)に繋がる企業は多いです。どのインターンが本選考の優遇があるかは、就活会議というサイトに結構載っていた印象です。あとは、Twitterで各企業のインターンの優遇の有無をまとめて載せているアカウントもありました。
また、本選考への優遇がないインターンでも、その業界や企業、職種について、HP上などでは知り得ない情報を数多く得ることができます。さらに、夏インターンは、大学の授業が無い期間中に開催されるものが多いです。
そのため、秋学期が忙しそうな人は特に夏インターンに参加できるように力を注いでみてください。

ただ、あまりにも沢山の企業数を受けると、1つ1つの企業のESや面接の対策が雑になったり、心身がしんどくなったりしてくるので、参加したいプログラムの優先度をつけて余力に合わせて応募数を調整してみてください。

私の夏インターン選考期は、逆に1つの企業の選考課題に時間をかけ過ぎてしまい、エントリー数とインターンの参加数を稼げませんでした。秋冬のインターンで多少挽回できましたが、この記事を読んでくださっている就活生は、ぜひ夏から駒数を稼いでください。

ちなみに、上で触れた企業の課題は、特徴的すぎるのでどこの企業か調べたらわかってしまいそうですが、8日連続でケース面接で出てきそうな問いが出てきて、それに期日までに回答するというものでした。頑張ってどのお題も1500字くらい書いていました。その後の面接の時に、人事の方がその努力も評価したと仰っていました。面接も通って、そこの企業の本選考を兼ねたインターンにも参加しました。ですが、インターンは自分の思うように力が発揮できず、その後のフローに進めませんでした。一気に持ち駒が少なくなった気がしてかなり焦りを覚えました。今までに不安で眠れなくなることはほとんど無かったのに、眠れなくなった日もありました。
同じ想いをしてほしくないので、企業数は絞り過ぎず、ある程度の駒数を出してみてください。そして、もし落ちても秋冬に挽回の機会は豊富にあるのであまり落ち込まなくても大丈夫です。

エントリーシートの中身に関しては、各企業のESを書き終えたら、企業ごとにまとめておくことは勿論、ガクチカや自身の強み弱みなど、テーマごとに1つのドキュメントにまとめておくこともおすすめします。同じテーマでも、企業ごとに若干聞かれ方や字数制限が違います。後々使いまわそうと思った時に、たくさんのドキュメントやファイルを開かずに、すぐに使いたいものを見つけられます。


その2 自己分析の深掘り

インターンや本選考を通過するために、必須です。過去の自分自身の考えや行動は、今深掘りしても来年春に深掘りしても変わりません。そのため、早いうちに自分のことを深掘りして、就活の終盤まで使える自身の強み弱み談やガクチカ談を作ってしまいましょう。
また、インターンの志望理由は大抵、その業界、会社、仕事について知ることになるので、人によっての差がつきにくいです。そのため、その人の人柄についての評価が参加可否に大きく影響します。ですので、インターン選考期間に自己分析を徹底的にやりこみましょう。

自己分析の記録は1箇所にまとめておき、後日再度やろうかなと思った時もそこに書き加えていくことをオススメします。1回分析しただけだと振り返りきれていない出来事や考えが結構多くあります。それらを1箇所に書き連ねることによって、面接前に短時間で振り返りができますし、伝えるエピソードを選ぶ時も選択肢を考えやすいです。

その3 人と一緒に各種選考対策

グループディスカッション、ケース面接、人物面接、どれも場数をこなすことによってどんどん上達していきます。人と練習することによって、自分の改善点がたくさん見えてきます。その改善点を練習ごとに修正していってください。友人と練習しても良いですし、最近は、zoomなどのオンライン会議ツールを活用した就活支援サービス主催の対策会も数多く開かれています。人物面接に関しても、ボランティアで元人事やその業界の方と一緒に面接練習ができるサービスもあります。私のプロフィール欄のフォームから私宛にお問い合わせいただいたら、志望業界と私の忙しさ次第ですが、対策のお手伝いをさせていただくかもしれません。お気軽にお問合せください。

その4 テストセンターで使いまわせる得点を取っておく

SPIやC-GABのテストセンターの結果は他の企業の選考にも使い回すことができます。性格テストだけ家で再受験してその業界や職種で必要な能力に合わせた回答にして、言語と非言語の結果は以前のものを使い回すということも可能です。テスト会場に行ってテストを受けると1回で2、3時間はかかってしまいます。その時間を別のことに割り当てられると、就活もかなり効率化できます。

24卒の代では、SPIは監視付き自宅受験とテストセンターを選べるケースがありました。自宅受験の場合、テスト結果の使い回しができません。最初だけ問題に慣れるために自宅で受けても良いと思いますが、早い段階で使い回せる成績をテストセンターで取得しに行きましょう。

SPIのテストセンターは、会場で計算用紙と鉛筆が配られますが、C-GABの会場では小さいホワイトボードとペンが配られます。C-GABのペンは蓋をしていないとすぐ出にくくなってしまいます。そのため、非言語の時間は、ペン先を常にホワイトボードにちょんちょん当ててインクを出し続けておくと良いです。

以上、大学3年生と修士1年生が就活で6月にやるべきことをご紹介しました。
準備も選考本番も力を入れないといけない時期になってきたので、不安も出てくるかと思います。ですが、まだまだ25卒の就活市場も動き出したばかりですので、あまり焦り過ぎずに就活に取り組んでください。

皆さんの将来が晴れますように☀️

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