気功入門10「カルマとは何か?」象気功
この世に生を受けるということは誰でも何らかの目的を持たされて来ているわけである。
これを、「業」と言い「カルマ」と言うわけである。
つまり、カルマとはこの世に生を受けるにあたり持たされた役目あるいは目的である。
その目的を果たすことをカルマの刈り取りと言うわけである。
ちなみにカルマのコトタマとしての反応部位は仙骨と腎臓の周囲である。
カルマなんていうと、なんか 昔 毒ガス撒いたりしたインチキ宗教の勧誘みたいなおもむきであるが、まあ、とにかくこの与えられた「カルマ」「業」は人によって違うわけである。
このカルマは、苦しみや徳を積むことによって刈り取られるのである。
人によっては、貧乏な家庭に生まれて身体が弱く知能も低く恵まれない一生を送る人がいるかと思えば、それとは逆に資産家の家庭に生まれて身体はものすごく健康で優秀な頭脳に恵まれて何不自由ない一生を送る人もいるわけである。
間単に言うと、この場合、貧乏で身体的に恵まれず運にも恵まれない人の方が、苦しみが多くカルマは刈り取られるわけである。
しかし、まあ、極端な例であるが、脳が無い「無脳症」という病気で生まれてくる人もおられるわけである。
この人は脳がないのであるから、生まれてから死ぬまでなんの意識も思考も悩みも痛みもなく、何もわからないわけである。
それではなんのためにこの人は生まれてきたのか?
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