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「丹田の造り方」象気功マガジン

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丹田とはなにか、丹田はどこにあるのか、丹田を造ると心身にどのような影響と効果をもたらすのか。
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#丹田

丹田の造り方「丹田歩行・図解入り」象気功

丹田の造り方「丹田歩行・図解入り」象気功

古来より、禅寺では歩行禅・経行(きんひん)という修行法がある。

歩行禅・経行は禅寺において、坐禅の合間に心身を整え集中を切らさないために、禅堂内の仏前や周囲などの一定の場所を静かに読経しながらゆっくり歩く修行である。

歩行禅・経行の本来は坐禅の長時間の禅定によって生じるしびれや激痛や眠気などの疲労を緩和するために一定の場所を行ったり来たりして歩くことであったが、転じて、読経念仏しながら仏堂内な

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丹田の造り方「表丹田・腹直筋」図解入り・象気功

丹田の造り方「表丹田・腹直筋」図解入り・象気功

最も簡単な丹田の造り方

腹直筋とは、腹部の前面(肋骨の下から骨にかけて)にある筋肉を指し、背中を前方に丸める体幹屈曲動作や正しい姿勢を維持するのに使われる筋肉である。

いわゆる腹筋運動で確認できる筋肉である。

その筋肉を利用して丹田を開くのである。

この方法は誰にでもできる最も簡単な「丹田の造り方」である。

その方法はいったいどのようなものか、いったいどのような効果があるのかということを

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丹田の造り方「表丹田・意識で開く」図解入り・象気功

丹田の造り方「表丹田・意識で開く」図解入り・象気功

表丹田は臍下丹田あるいは気海丹田ともいわれるとおり、いわば丹田の代表的な部位である。

気功に限らず、スポーツや武道ではこの部位を重要視しているのである。

この部位を知ることにより、筋力や運動能力が向上し、またバランス能力が向上するのである。

さらに、小腸を中心とした臓器が活性化し、健康増進効果も大きいのである。

しかし、固く閉じて認識できないような極小丹田の場合は簡単には開かないし、なかな

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丹田の造り方「丹田はどこにあるか?・図解入り」象気功

丹田の造り方「丹田はどこにあるか?・図解入り」象気功

「丹田の造り方」といっても、本来、丹田は誰にでもあるものである。

象気功的には全身が丹田でありチャクラである。

大きいか小さいかあるいはまったく開いてないかということである。

大小の差はあれ、その部位に意識を置いて開いたものが丹田となるわけである。

丹田もチャクラも「意識の置き所」と考えると理解しやすいのである。

その「意識の置き所」によって、それに直結する臓器が活性化され活動を始めるわ

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丹田の造り方「なぜ丹田を造るのか?」象気功

丹田の造り方「なぜ丹田を造るのか?」象気功

まあ、たいていの人は、物覚えが良くて理解力があってお勉強ができさえすればいい会社に入っていい仕事をして順風満帆にいい人生を歩くことができるとどなたも幻想を抱くわけである。

しかし、そうは簡単に問屋が卸さないというのが現実社会のままならない仕組みである。

お勉強ができても、気が小さくてオドオドあたふたで、うまく人前で話すこともできず、自分の意見も満足に言えないなんて場合は、成績がよろしくても、仕

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