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斑入り額紫陽花(フイリガクアジサイ)の青い花の開花

フイリガクアジサイ(斑入り額紫陽花)の開花
緑色の葉色が明るく白色模様が入るガクアジサイ
斑入りガクアジサイです。斑入り(フイリ)とは緑色の植物の葉に一部白色や黄色が模様のように入った葉のことを言います。
斑入りガクアジサイは、緑色の葉色も明るく、そこに白色模様が入るためとても庭が明るい装いに見えます。

では斑入りガクアジサイの特にガク(花)が咲いていくところの紹介です。
春から5月になり、株が育って葉も旺盛で額の芽が出て来ています。小さい薄紫の小玉と緑の小玉が見えますが、少しが開いてきているものもあります。

株の全景です。各所に蕾の状態で開花を待っています。たくさん咲きそうです(^^♪
茎が日光を求めて横にも広がりますが、剪定しある程度株を整えています。
額は茎の上の方に多目に付きます。茎も昨年からの茶色の茎から緑の茎が出て来て伸びてきています。

ひとつをアップに見てみました。紫の花弁の色が少し見えますね~。
もうひと息です!葉ももう少し白色が多いものなどいろんな斑入りがあってよく見ると興味深いです。
下草に大葉になるギボウシが見えますね。アジサイもギボウシもどちらも半日陰から日陰で育つ植物ですね。

今か今か?と待って見ているうちに何時の間にか咲いていました。
大株が満開です!今(6月初旬)が一番魅力的な時期ですね。
梅雨で雨が降るような降らないような季節に少し晴れ間があったりして。
紫色の花粉も下の葉に少しこぼれていますね。中ほどの紫色がいい風合いを出しています。

花のアップです。斑入りの葉っぱの鮮やかな緑色と白色のコントラストに薄い紫色が淡い感じで風情があります。
季節感満載です。アジサイには香りもほとんどしないので、あまり虫も付きにくいのも利点のひとつですね。

満開の状況です。青花と紫花が混在しています。日光を浴びてきらびやかな印象です。
葉を光を浴びて葉の緑色も魅力を増しているようです。ガクもまず青花として咲いて、紫色へ変化していきます。

こちらも開花まっさかりです!!葉っぱが4枚とガクアジサイらしい面立ちです。少し時間が経つと青い花とピンクっぽい花に変化してきます。肥料や土壌の酸性・アルカリ性によっても色彩に影響が出てきます。


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