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雑木ガーデンのこどもの庭暮らし

雑木ガーデンのこどもの庭暮らしを紹介してみます。

雑木の庭での子供と一緒にできることや子供を育てる上での庭の役割などを子供の年代などから考えてみます。

子供といっても未就学児や小学生、中高生あるいは大学生と年齢や年代によって求めるものが違いますよね。

子供の年代によって幼少期から大人に近づくにつれてだんだんと庭に求めるものも変わって来ます。

小さな頃はお道具遊びや砂遊びであったり、ブランコやすべり台だったり、虫や植物の観察だったり、野菜の育成であったり、みんなで一緒にバーベキューをして会話を楽しむなど、お茶しながら語りあうなど、成長とともに利用の方法が変わってきますね。

お子様の年齢によって使い方に可変性をもたせたる。例えば、余白の空間を用意して芝生ガーデンエリアして、お子様が大きくなられた時は自分たちの暮らし方も考えてタイルを敷いてカフェガーデンにしたりと『しつらえ』を工夫するなどもできますね。

未就学児では子どものおもちゃであそべる庭に

まずはお子様の小さな時の利用方法から紹介していきましょう!

小さなお子様が走れるような芝生空間(人工芝も可)や遊具を中央に置き、大人が見守り腰掛ける座れる空間とする。夏は家庭用プールで遊ばせる。

日焼け止めにパラソルやオーニングなどがあるといいですね。更に周辺には雑木の高木やフェンスなどを設置し、日陰作りやプライべ―ト感も高めると過ごし易くなりますね。子供の声などご近所様への配慮も気になりますしね。

小学生では縄跳びをするなど、ちょっとした運動もできますね。ご近所様にご迷惑にならない程度に気を付けて。

★小学校に通い出すと学習や科学や好奇心に関わる物事にガーデンを使ってみましょう!

●植物の育成

アサガオの双葉から本葉が出て、日の強い夏に花が咲き、秋に枯れるサイクルを学ぶ。

雄しべと雌しべの勉強にも役立つかもしれません。

種子から育てる苗育てもあります。学校の校庭で育てたミニトマトなどの苗を一定育て、夏休みに持ち帰りの育て収穫する楽しみを学び経験する。

植物の成長を教えてコミュニケーションの出来るガーデンに

光合成による科学的なエネルギーの生成から食物が収穫できることも学べるのでしょう。

雑木の庭ではいろんな昆虫が葉の周辺や土の近くなどで生息しています。昆虫の動きや性質、捕食、卵からのふ化などを見ながら子供は成長しますよね。

里山のような雑木ガーデンで人と生き物の関わり合いの関係でこどもの発見が促されます。

●記念樹を育てる

大人からの立場からでは、子供の生まれた時期に記念樹を植えて子供の成長に合わせて供に生きる暮らしも感慨深いものになります。

センターサークルや玄関前のシンボルツリーを記念樹として植え付け、家を街並みへの馴染みに合わせて景観的な味わいも増していき、その記念樹は家族だけが知る歴史が刻まれていきます。

季節のガーデンにより、子どもは新緑や紅葉と落葉と生物の新陳代謝が目の当たりにします。庭に積もった雪の解け方とかも。

●エコ生活をこどもに教える

雑木の緑陰で家の壁の高温度化を抑えて、おうちの中の温度を上がらないように省エネにも役立ちますし、子どもへの環境問題を教える実体験を通した機会にもなります。

自然観察して自ら学ぶ庭

冬は落葉により葉がなくなり直接建物に日が当たり壁を温め、やわらかな日差しが入り温かく、夏は日差しを遮り遮熱効果があります。こういった生活の知恵をお子様に伝えるのもいいでしょう。

●中高生になると

運動など狭い範囲で少し体を動かす利用も出てきます。芝生の庭をリニューアルし、大きめの平板タイルにしボールが反発するような素材でドリブルができるようにするなどします。

また一方、大人が過ごす時間のことも考えて、例えばお茶の飲めるカフェ用のテーブルとチェアセットを置けておしゃれ感が出るなどをなど想定し、可変性を持たせて庭の暮らしを楽しめるように工夫をしておくと子供が成長した後の庭でのあなたの趣味の時間も過ごせます。

他にも中高生の間は、庭の少し広い空間でスクワットなど軽いトレーニングなどして体を鍛える。サッカーのリフティングやバスケのドリブル練習なんかも勉強のストレス発散にもなりますね。

●大学生

大学生になると子供の庭の利用も変わってきますね。友達を招いて集まってのんびりおしゃべりカフェガーデンやBBQガーデンなど。

・庭に家の壁から雨除けのあるコンセントを出しておくと、BBQしても炭をおこさず、ホットプレートでもBBQも楽しめ、近所にもBBQの匂いを抑えられるなど利点もありますね。

・ガーデンカフェ用のテーブルチェアでなくても、縁側用の長デッキなどを移動させると即席でBBQコーナーも出来ちゃいます!

・バラ好きになった人のはローズガーデンでのアフターヌーンティーやまた農業に興味のある人は野菜を育てる菜園ガーデンなど、大学生になってもそのあとの人生が豊かになるそれぞれの活用方法がありますね。


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