いちご狩りの季節、きたる。
春になると毎年いちご狩りに行っている。
その場で取れたいちごはジューシーな甘い果汁だらけで格別だ。
数種類のいちごがビニールハウスに所狭しと実っている。
どれが美味いか試食を繰り返し、
大量に持ち帰るいちごを選別する。
いつも持ち帰り過ぎて冷蔵庫がパンパンになる。
毎年の光景。
しかも食べきれず最終的には無理やり腹に収める始末。
毎年その繰り返し。
時期によっては熟れ過ぎていたり、
美味しそうないちごは既に別の客にほとんど取られている場合もある。
楽しみはいちごを狩ることだけではない。
自然豊かな場所でいちご狩りをするので、
そこに至るまでのドライブや田園風景、
川のせせらぎや美味しい空気(と大量の花粉はご愛敬)、
地元の人がやっている美味しいレストランなんかもある。
(これが結構穴場で大人気だったりする。)
通りかかる地元農家の人と話たりしながら普段とは違う時間を過ごす。
とてもゆっくりとした時間。
老後はここらへんに土地を借りて自分で家でも建てるか。
なんて妄想が膨らむ。
それらもいちご狩りツアーの醍醐味なのだ。
いちご狩りとはなんとも奥深いものなのだ。
都会に疲れ切った人にはうってつけなので、
ぜひいちご狩りにいってみてほしい。
ではまた。
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