葉っぱが枯れない理由、2021.12.11より
思い切ってやった
5月の末に思い切ってコーヒーの鉢植えを大きいサイズに移し替えた。
背が伸びすぎると嫌だから何年も避けていたのに、心境の変化で大きくしようとした。
平日は疲れてるので、やったことのない面倒くさそうなことはできないと思い込んでいて、
日曜の夕方、日が沈みかけたくらいに、衝動的に近所のホームセンターに行って、大きな鉢と土を買ってきて植え替えをした。
挿し木のコーヒーの葉っぱ
一緒のタイミングで、人工土に植えていた、コーヒーの葉っぱの挿し木も、自然の土に植え替えた。
コーヒーの木は、十分成長してるから、植え替えは全然心配なかったが、
人工土の葉っぱは、全然根も伸びておらず、植え替えをすることで、環境の変化に対応できず枯れはしないかと心配だった。
衝動的に何かをやりたくなり、やってしまう性分だけど、準備不足で今までできてたことがダメになってしまってことも多い。
そんなときは、永遠なんてものはない、いつか終わりがくる。それが今なのか未来なのかの違いさ。って言い訳を思い浮かべる。
しかし、心配を余所に、コーヒーの葉っぱの挿し木は、人工の土に植わっていた時と同じように、毎日毎日、青い葉っぱのまま枯れることなく、生き続けている。
できれば、新芽が伸びるとか、成長の兆しが見たいが、今のところそれはない。
葉っぱだけを水に浸けておくと、1週間ぐらいで枯れてしまう。
青かった葉っぱが黄色くなって茶色になっていく。水気を帯びていたのが、乾燥していく。
そうならないのは、とても有り難くうれしいことなのだけど、なぜ、ずっと枯れないんだろう?って思う。
水さえやればいいというものではないようで、適度な水と乾燥が必要みたい。
土に植えてるのは、一日一回水をやってる。
水につけっぱなしのはずっと一日中水に葉の切り口を水につけていた。
水は根から吸収されるだけではない
世話を続けるうちに、いろいろ検索して知識を得ようと調べることがあった。
そのとき、植物のメカニズムを解説してるサイトを見つけた。
植物は、根から水分を吸収して成長するけれど、吸い上げるためには、葉っぱが光合成をすることで、根から水を吸い上げて行う、みたいなことを読んだ。
また、水を吸収するのは、根からだけではなく、葉っぱからも吸収するというのも読んだ。
2021.12月以前に多分、どこかで読んで記憶してた。だから、水をやるときは、葉っぱにもかけるようにしてる。
もしかして、去年の12月から、枯れずにずっと同じ状態を維持してるのは、葉っぱに水を掛けてるせい?とも思えた。
水につけっぱなしのは、葉っぱに水は掛けなかった。
土に植わってない他の違いは、その点が違いだ。
もしかして、毎日葉っぱから水が得られるから、根を伸ばさない?
とも思えた。という仮説を立ててみようと思った。
仮説を試す
仮説を実証するために、今後は葉っぱに水を掛けないで世話を続けてみようと思った。
様子を見ながら、うまくいけば根が伸びてくれる。
根が伸びれば、成長が促されて、新芽が伸び、背が伸びて、葉っぱが増え、やがて背が高くなって、花が咲いて、実がなって。
先は長い。
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