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ITスタートアップの元CTOがResilireを選択した理由

前職を退職して大人の冬休み、からの春休み、からの夏休みを取っていたのですが、縁あって24年8月から株式会社Resilireで働くことになりました。

【プロフィール】
埼玉県出身。東京大学機械工学専攻博士課程中退。DeNAにサーバーサイドエンジニアとして新卒入社。ECの新規事業に携わる。その後、MERYでエンジニアリングマネージャー、YOUTRUSTでCTOを経験し、Resilireに入社。

パスタ作り、ポケモンカード、ロードバイクが趣味。最近は、サウナにハマり出しました。

https://youtrust.jp/users/zoo

なぜResilireに入社したのか、ということを書いていきたいのですが、その前に冬休みのお話を。

大人の冬休み

退職後、すぐにイギリスに行き、現地の語学学校で3ヶ月ほど英語を勉強していました。様々な国からきている多くの人と出会い、いろいろな話をしました。月並みですが、世界は広いと感じました。日本とは異なる文化に触れ、価値観に触れ、あるいは、そのような環境に身を置くことで、自分自身の考えがリニューアルされたような、そんな冬休みでした。

なぜResilire?

働く先を決めるにあたり、右往左往していた部分もあるのですが、イギリスにいったことで、自分が楽しめるか、というのが最も重要な要素になりました。その上で、3つの理由があります。

1. 代表津田の存在

僕自身、会社は人でできていると思っています。その中で最も重要な人物は創業者であり代表者だと思っています。代表の津田とはじめてお話した際に、面白くて、誠実な人だと思いました。
将来の話になった際に、津田に「人類が火星でも生活できるようにならないといけないと思うんですよね」と、なんの前触れもなく真剣な表情で言われました。その状況を言葉で表現することができないのが残念なのですが、その独特な雰囲気が非常に印象的でした。
同時に、過去の組織崩壊の話も聞かせていただきました。2つ目の理由にも繋がるのですが、その経験を乗り越えて、今の組織、すっと溶け込める強固な組織を作られています。

組織崩壊の話は"負け続けた2年間とResilireのこれから。 ~資金調達を踏まえた挑戦~"で言及されておりますので、ご覧ください。
『ごめんなさい』という言葉を使っているのが印象的です。

2. 顧客価値を大切にするマチュアな組織

どのような組織が合うのかは人それぞれだと思います。僕自身は、ものづくりが好きで、少し内向的な性格なので、顧客価値を大切にするマチュアな雰囲気の組織であるResilireにフィットすると思いました。
毎月行われているIPA会に何度か参加する中で、多くのメンバーと話をしました。どの方もプロフェッショナルで、落ち着いた雰囲気で、柔らかいコミュニケーションをする人ばかりでした。一方で、サービスの未来について熱く語っています。素敵な組織だと思い、自分もそこに溶け込みたい、溶け込めそうと思いました。記事執筆時点では、入社数日で結論を出すのは早いですが、溶け込めていると感じています。

3. 事業ドメインの複雑さ

Resilireはサプライチェーンのリスク管理のSaaSを提供している会社です。僕自身、サプライチェーンと聞いて、一般的な意味は分かりつつも、具体的なイメージは持っていませんでした。
サプライチェーンに関する本をいくつか読んでみると、想像していた以上の課題があるようだ、という印象を受けました。それと同時に、サプライチェーン自体の複雑さも分かってきました。
例えば、完成品を作っている会社から、それを作るのに必要な材料を提供しているサプライヤーをツリー上に繋いでいくと、数百社あるいはそれ以上の会社が関係している。消費者の需要に適切に応えるためには、それらのチェーンが滞りなく繋がっている必要があります。そして、それらのチェーンは、地震等の天災やCOVID-19に見られたパンデミックなど、様々なリスクにさらされています。
今まで想像したことがなかったのですが、そのツリーを想像するだけで、なぜそんなことができているのだろう、と驚くばかりです。僕自身、複雑なものが好きなようなのですが、その複雑な領域の課題を解決していくことに魅力を感じました。

何をやっていくの?

Resilireには、PdMとして入社しました。Resilireのミッションは『データでサプライチェーンをアップデートする』です。このミッションからも分かる通り、複雑なシステムになっていくことが想像されます。僕自身としては、エンジニアバックグラウンドを活かし、その複雑さを理解しながら、顧客価値を考えられるプロダクトマネージャーとして、プロダクトに向き合っていきたいと思います。

ちなみに、今回の転職ではエンジニア職からPdM職に自分の役割が変化します。昔から事業やサービスにも関心が強く、大学生の頃にはビジネスプランコンテストにも出ていたりしました。あるいは、人にも興味があり、大学の研究室は、人間工学や認知工学を扱うような研究室でした。そのようなバックグラウンドがあるのですが、そちら側の気持ちが強くなり、このタイミングで人とシステムの間に立つようなプロダクトマネージャーという役割を選択しました。

最後に

ぜひ、代表津田のプレゼンテーションをご覧ください!

Resilireでは、積極的に採用をしています! 弊社の事業やプロダクト、組織について、もう少し詳しく知りたいという方は、採用ページ、カンパニーデックをご覧ください。


まずはカジュアルに話を聞いてみたい、という方は、下記より気軽にご連絡ください。

ご応募をお待ちしています〜




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