だから言葉があるんだよね
私の友達から"自分のことを話さないよね?”って言われた。
--あれ?自分の事話してなかったっけ?
って思ったと同時に、
--確かにそうだ。私のことを見ていてくれたんだ。
と思った。
まず、"あれ?自分のことを話してなかったっけ?"って思ったのは、自己紹介をすることが過去に沢山あったからだと思う。私は、転勤族で学校も2,3年ペースで変わっていたので何かと自己紹介をすることが多かった。沢山の転勤のお陰か初対面の人に声をかけるのは苦ではないと思ってる。
じゃあ、その後に"確かにそうだ"と、言われて納得したのは?
思った事、感じた事、…自分の気持ち——。
友達と話していても、悩み事を聞いても、LINEしても、話してなかった。
相談に乗っても同情して終わってしまう。自分の経験した事がない話だったのもあるけど、そもそも自分の悩みを話した事がなかったからか、相手から聞く事もなかった。(*)
LINEにしても、なかなか自分の思うことを書くのが難しい。文がわかりにくくなるのも嫌で必要なこと以上におしゃべりするようには書けないし、使ってない。
きっと自分の気持ちは自分で処理しないといけないんだとも思ってたものもあるかも、、、わざわざ、つぶやいたり、話すことでもないと、、、打ってる間に客観的にみて、終わってた。主観はどこへ。
これと併せて考えたいのは、人の目を気にしていたこと。
"これを言ったら、書いたらどう思われるかな?"
Twitterの下書きを見たら沢山残ってた。でもどれも、誰も傷つけない自分の本心。
何を気にしてたんだろう?って思った。これをツイートすることで自分のことがどんな人かもわかってもらえるだろうに、、、
普段も同様、話すことで自分のことをわかってもらえるのに、、、
SNSは特に、何かを伝えるときに自分の気持ちを誤解して伝わるのが嫌だ。その誤解を解くのもおっくう。
でも、これをめんどくさがって、伝えること伝えなかったほうがもっと辛い。
ある日、先生が言い始めに、
“誤解を恐れず言うと”
と言った。
これ大事だよなと思った。
誤解されたら、解釈をフォローする様に言葉を変えて、表現を変えて言えばいい。
だから言葉があるんじゃん。
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