ポーカー情報マガジン~ZooMaga~

ポーカーの戦略を動画や記事として定期発信。 月額1000円、毎月3-4回で最新のプレー…

ポーカー情報マガジン~ZooMaga~

ポーカーの戦略を動画や記事として定期発信。 月額1000円、毎月3-4回で最新のプレーと研究をお届けします。

マガジン

  • ポーカー情報マガジン~ZooMaga~

    テキサスホールデムポーカーに関する情報をお届けします。 昨今日本でも競技人口を増やしているテキサスホールデムポーカー。本マガジンではその戦略や最新の研究をお届けすることを旨としつつ、競技としての深みを共に考えていけるようなコンテンツを発信していきます。

  • 3bet potの基本戦略

    大好評の3bet potの基本戦略シリーズのまとめ売りとなります。各記事購入の20%引きになります。

  • マイクロで勝てるようになるために全シリーズ

    大好評の「マイクロで勝てるようになるために」シリーズのまとめ売りとなります。各記事購入の20%引きになります。

  • プレイラインレビュー全シリーズ

    大好評の「プレイラインレビュー」シリーズのまとめ売りとなります。各記事購入の20%引きになります。

  • 200bb Deepスタック攻略シリーズ

    「200bb Deepスタック攻略シリーズ」のまとめ売りとなります。各記事購入の20%引きになります。

最近の記事

【cash】プレイラインレビュー:ターンOOPでドローをコールする

今回の記事では、プレイラインレビューシリーズとして、ターンのOOPでドローをコールするシチュエーションを紹介していければと思います。 初歩的なヒューリスティックとして、OOPのドローはサイズやボードにも関係するものの、多くはフロップは抵抗したうえで、ターンでは降りることが多くなります。 しかしその中でも、特にエクイティの高いドロー、例えばコンボドローやヒットドロー等は、抵抗できる状況がやや増えたりもするというのは、これも実践的にはよくあるシチュエーションですね。 そのよう

    • 【MTT】全員Anteのショートハンドを考える

      近年、ライブトーナメントではBB anteの形式が一般化して久しくなりました。 BB Anteが導入される以前の10年程度前は、ライブであっても全員が毎ハンドAnteを出しており、ポットは細かいチップで溢れかえりディーラーの両替・確認の負担も相当なものだったのは、今となってはいい思い出です。 その観点から見ると、BB Anteの導入は革命的といえるでしょう。ハンドの進行は早くなり、運営は簡素化されました。 一方で、オンラインでは未だに全員Anteのフィールドがほとんどです

      • 【MTT】Fake ALLIN特集

        近年、MTTにおいては、"Fake ALLIN"と呼ばれるアクションが戦略的に用いられています。 このFake ALLINは、一言でいえば"実質的にALLINと同一のアクションであるものの、その際敢えて意図的に僅かなスタックを残すもの"です。 これは状況によっては非常に有効であり、かつ実戦に適用する難易度も低い技術といえます。 そこで今回の記事では、Fake ALLINの種類と、それぞれの戦略的意図を解説していきます。 ▼Fake ALLINとは?

        • 【プレイラインレビュー】弱い役でキャッチに行くシチュエーション

          今回の記事では、相手のオールインアクションに対して、自分のレンジ内のやや弱い役でキャッチが好まれるようなシチュエーションを紹介します。 オールインを受け、自分がブラフキャッチに過ぎないハンドを持っている際というのは、キャッチに行くかどうか頭を悩ませることになります。 このようなシチュエーションで、よく聞かれる発想として、 「このハンドでキャッチに行かないと、受けれるハンドが足りない」 のような考えが聞かれます。 これは一理ある発想と思います。均衡的ディフェンス頻度を実現

          ¥500

        【cash】プレイラインレビュー:ターンOOPでドローをコールする

        マガジン

        • ポーカー情報マガジン~ZooMaga~
          ¥1,000 / 月
        • 3bet potの基本戦略
          6本
          ¥2,400
        • マイクロで勝てるようになるために全シリーズ
          4本
          ¥1,600
        • プレイラインレビュー全シリーズ
          9本
          ¥3,400
        • 200bb Deepスタック攻略シリーズ
          6本
          ¥2,400
        • Aハイボードにもう困らない全シリーズ
          3本
          ¥1,200

        記事

          【Cash】9max-UTGの戦略を考える

          近年、アーリーポジションの戦略は非常に研究が進んだ分野の一つであり、特にBTN vs BBとUTG vs BBのような、最もベーシックなポストフロップ戦略との比較というのは大きく進歩を遂げました。 一方で、これらの多くは6max UTGを基準に考えられています。 というのも研究家の多くが、オンラインで主流である6maxを主戦場にすることから自然とそうなるわけですが、ライブカジノのようなフィールドでは8-9maxが基本となります。 そこで今回は、よりプレイヤー人数が増えた場

          ¥500

          【Cash】9max-UTGの戦略を考える

          ¥500

          【MTT】37%left学習のすすめ

          MTT GTO戦略の座学といえば、皆さんはどのようにされているでしょうか? 最もポピュラーな方法の一つは、まずはChip-EV Solutionを学習し、そのうえでICM Solution――特にNear BubbleやFinal Tableを学習するというものではないでしょうか。 この学習法は一理ある手法です。 ICMの関係ない原則のスタック別プリフロップレンジを抑え、その理解に特にICMの影響が大きい(レンジ的にも$EV的にも)バブルラインやFinal Tableの学習

          ¥500

          【MTT】37%left学習のすすめ

          ¥500

          【MTT】後続プレイヤーのスタックとアクションを考える

          トーナメントにおいて、スタックサイズを意識するという点は非常に重要です。 特に自身のスタックを意識するプレイヤーは多く、今やそれなりに腕を慣らした方はこの要素を判断したうえで、オープンレンジやオープンオールインなどの選択を下していることでしょう。 しかし、自身"以外"のスタックサイズはどうでしょうか。 様々な実践状況を見ているに、筆者の感覚としては常に意識を配っているわけではなく、オールインを受けた場面やブラインドヘッズなど、実際に特定プレイヤーと相対してはじめて確認して考

          ¥500

          【MTT】後続プレイヤーのスタックとアクションを考える

          ¥500

          【Wizard解説】Preflop-Live 10%rake Solution

          先日、GTO Wizardに、Preflop Only SolutionのLive 10% rakeが追加されました。 本ソリューションの特徴として、海外カジノ低レート・アミューズメントカジノのようなフィールドでありがちなハイレーキ環境のソリューションや、その中でレクリエーショナルプレイヤーが多い場合に用いられる、高いオープンサイズでのレンジ構成を学習することができます。 このLive 10% Solutionで学習できる内容は以下の内容です。 スタックサイズ…100BB

          ¥500

          【Wizard解説】Preflop-Live 10%rake Solution

          ¥500

          Exploitの全体像と基礎思考―AdjustとMDA

          ポーカーを強くなるにあたっては、セオリー・GTO(均衡戦略)の理解と並んで、Exploitの重要性が語られます。 これらはしばしば対を成す概念として語られたりもしますが、Expoitはまずもって非常に幅広い概念であり、その範囲(プレイヤー1人なのか、そのテーブルなのか、プレイヤープールなのか/プールの場合は、オンラインなのかライブなのか、ローステークスなのかハイステークスなのか…)を明確にして考えなければ、誤った理解・戦略構築が蔓延る危険なものでもあります。 しかしながら、

          ¥500

          Exploitの全体像と基礎思考―AdjustとMDA

          ¥500

          【MTT】BBでのA,Kハイの取り扱いを考える(Chip-EV編)

          今回の記事では、BBのA・Kハイの取り扱いを考えていければと思います。 特にショートスタック下においては、このようなハンドを持ったときに、トーナメントの行く末を迷うことが多いでしょう。 つまり、コールするのか、レイズするのか。レイズする場合、刻む形にするのか、一気にオールインを打ち込むのか。 迷うようなハンドということは、プレイヤーの選択肢が割れがちで、すなわち間違った選択肢を選んでしまう方も多いであろうということが言えます。 しかも、レイズが有力な選択肢に入るということは

          ¥500

          【MTT】BBでのA,Kハイの取り扱いを考える(Chip-EV編)

          ¥500

          参加人数とプライズ傾斜がBubble Factorへ及ぼす影響

          今回の記事では、プライズ傾斜の差がBubble Factorに及ぼす影響を考えていこうと思います。 トーナメントにおける賞金総額自体は、日本の国内大会のようなあらかじめプライズが固定されているような場合を除き、"エントリー費の〇%"という形で計算されていることが一般的です。 その賞金総額から、おおむね参加人数の上位15%くらいに賞金が分配されていくわけですが、どの順位にどれだけ分配されるかといった具合はトーナメントによっても異なります。 そこで今回の記事では、人数やプライ

          ¥500

          参加人数とプライズ傾斜がBubble Factorへ及ぼす影響

          ¥500

          ドローハンドのEVを考える

          今回は、"EVを考える"シリーズとして、ポストフロップにおけるドローハンドに着目しそのEVの性質を検証していければと思います。 特にターンにおいて、ドロー系をセミブラフハンドとして、バリューハンドとあわせてベットに組み込んでいくことは、ポーカー初級者の段階でそれなりに学習・身に着けることが多いのではないかと思います。 これはドローハンドの性質からくるもので、ドローはセミブラフでこの時点で相手のメイドハンド等からFold Equityを取れてもうれしいですし、コールされても

          ¥500

          ドローハンドのEVを考える

          ¥500

          ポストフロップのメイドハンドEVを考える-ESやアクションの観点

          皆さんは"インプライドオッズ"の概念を耳にしたことがあるでしょうか。 もしくはエフェクティブスタックが低いような場面において、スーテッドコネクターのような投機的ハンドの価値が下がるといったセオリーはどうでしょう? 視点をアクションに変えて、「ショウダウンバリューのあるハンドは打たない」といった話はどうか? こういったセオリーように、メイドハンドやドローの価値は、様々な要素で可変的であるものです。 そこで今回の記事では、フロップのメイドハンドに着目しながら、様々なアクション・

          ¥500

          ポストフロップのメイドハンドEVを考える-ESやアクションの観点

          ¥500

          【MTT】ICMとCold Call

          トーナメントにおいては、レーキがなくAnteが存在するということから、キャッシュゲームよりかなり広くOpenに対するCold Callレンジが持たれます。 100BB キャッシュゲームでは、基本的にはBTN,BB以外からのCold Callは戦略的タブーであるというセオリーがありますが、MTTの場合は非常に広くCold Callが持たれます。 例えば以下は、8max ES100BB(Chip-EV)でUTGからオープンが入った場合のCOのレンジです。 3betを返す頻度

          ¥500

          【MTT】OOP Middle Stackの一発ALL-INを考える

          本記事では、MTTにおいてOOPからの一発ALL-INを考えていきます。 一般的にショートと言われだすような、20BB帯くらいになってきたときには一発ALL-INを一定頻度で戦略に組み込んでいるプレイヤーは多いと思われますが、30BB・40BB…とエフェクティブスタックが増加していくにつれ、多くのプレイヤーはALL-INの頻度が過少になってくるように思われます。 もちろんエフェクティブスタックの増加に応じてその頻度は低下するのは当然ですが、それでも場面場面によって選択肢を

          ¥500

          【MTT】OOP Middle Stackの一発ALL-INを考える

          ¥500

          vs IP Open Limpの戦い方を考える

          今回の記事では、Preflop Open limpに対する戦い方を考えていきます。 SBを除いたポジションからのOpen Limp戦略は、恐らくポーカーを勉強する早い段階でタブーとして教わるアクションの筆頭かと思いますが、実のところ常に否定されるべき戦略ではありません。 具体的な事例を見てみましょう。 MTT Chip-EV、ES 20BBのBTNオープンレンジが下記になります。 ご覧のように、オープンは3アクション(ALLin,2BB raise,Call)混合になっ

          ¥500

          vs IP Open Limpの戦い方を考える

          ¥500