見出し画像

【ZASO:165】千葉県 #サユリワールド

ついにこの日が来ましたね!
以前にも書きましたが、このNOTEを書き始めようと思った時に「こういう場所を紹介していこう」と思っていた20か所程度の施設があった訳ですよ。

その中で今回紹介するサユリワールドがなんならこのNOTEを書く中で絶対に書きたいと思っていた施設だったのですが、写真素材の少なさや、そのうち紹介しようと先延ばしにしていた結果、3年前の8月にこのNOTEを書き出してまさかこんな時間かかって紹介することになるとは思ってもいませんでした。

ちょうど今週の月曜日に有給を取ったので友だちと行ってきました。
いつもサユリワールドに行くときは500m程離れた運営も同じ市原ぞうの国と一緒に行くのですが、この前に行きたいところを巡ってゆっくりしていたら時間がなくなりサユリワールドだけになってしまいました。
市原ぞうの国サユリワールドをまとめてANIMAL WONDER REzouRT(RESORTのスペルミスではない)という構成で呼ぶようになっているようで、それを使い始めた2021年にリニューアルしてからまだ行けていないので行きたくはあったんですが、また次回ですね。

【訪問日】2023/06/26

【マイナー度】☆☆☆☆

まず千葉県の人に「千葉県の動物園と言えば?」という質問が来たら千葉市動物公園が来て、その次に出てくるものが住んでいる場所により、市原ぞうの国市川市動植物園になるとおもうんですよね。 

3つとも歴史のある動物園なのでそれはある程度の人が知っていても、その千葉県を代表する動物園の横にあるこのサユリワールドはそんなに知名度が高くないんですよね。

一つはここが2011年にオープンした割とまだ歴史の浅い動物園だからというところと、最近はそれこそ市原ぞうの国の広告と一緒に扱われているので、市原ぞうの国のインパクトの陰に隠れちゃってるというところだと思います。

それでも千葉県南部の人が来る動物園は市原ぞうの国なので、そのついでにここに来る人も、アクアラインが開通してからは神奈川とか東京の人も気安くなったので、市原ぞうの国に来たついでに来る人も多いのではないでしょうか。

【個人的満足度】☆☆☆☆☆

このサユリワールド、自称動物園・水族館にここ5年連続50か所以上周っている動物園・水族館マニアの自分が「おススメの動物園ない?」と聞かれたときに誰と行っても楽しめる動物園として割と紹介する場所です。
自分はここが大好きなのでここ10年で4度程訪れています。

ここの何がいいって「他の動物園とのコンセプトの違い」です。

一般的な動物園は「動物を檻や手すりに囲われた設備の外から眺める」施設ですが、サユリワールド

「人間が動物園の柵の中に動物と一緒に入って楽しむ」

というデザインがされています。

↑このような感じで、カピバラやカンガルー、ウサギ、ラマ、シカ、リクガメ、七面鳥などが放たれている施設の中に人間が入ります。
奥に見える屋根付きの部分はグイグイ来る動物たちから人間が避難するための休憩施設だったりします。

一部は檻があり、その中に隔離されて他の動物園みたいだなーと思う部分もありますが、ここはその檻の中にも人間が入っていける場所もあります。
この施設が出来た頃は↑↓このビントロングがいる檻の中にも入れて、10㎏程体重のあるビントロングが自分の頭の上に乗ってきて、それにバナナとかをあげられたりもしたんですが、記憶している限りここ7年くらいは直接触ることはできなくなっているようです。

それこそ7年前当時女子大生だった友だちと来た時に、その子がカンガルーと肩を組んでインカメで写真を撮ってインスタにあげてるのを見て、なるほどこういうのも映えなんだなーと学んだのもいい思い出です。
そのおかげでのこのNOTEの評価の中に時々「映え」の有無でポイント加算がされるようになっていたりします。

動物園の規模としては非常に小さいので、動物にあげるエサをもっていなかったり、ただグルっと回るだけだと15分程度で見て終わってしまうのですが、エサを上げたりこの後紹介するキリンのところでまったりしていると不思議と1時間とか2時間とか入れてしまうんですよね。

【動物園マニア満足度】☆☆☆☆

動物園・水族館めぐっている方であれば是非ここに来てみてほしいです。
「自分が檻の中に入れる」という事が意外に興奮します。

他の動物園や牧場のふれあいゾーンやバードホールとは一味違った楽しさが味わえると思います。

普段は↑のキリンテラス前のワオキツネザルコーナーも入れるのですが、今はベビーだけなので入れない状況でした。


【一般満足度】☆☆☆☆

そういえばこのサユリワールドは「さゆりさん」って人の世界なんだろうなと察しがつくと思うのですが、このさゆりさんというのは、市原ぞうの国園長である坂本小百合さんです。
この人は動物園界隈でも有名ですが、2005年に天才子役として前作の「誰も知らない」で天才子役として有名になった柳楽優弥さんの主演2作目の映画「星になった少年」の主人公(少年・母のダブル主人公みたいな感じ)だった母の方、常盤貴子さんが演じていた女性その人だったりもします。

ここの施設でブラブラしていると、今まで4回行ったうち3回ご本人をお見掛けしたので個人的には市原ぞうの国よりこっちの方が園長さんに会える気がしています。

さてここは家族で来るのであれば市原ぞうの国とセットで来ることになると思うので、市原ぞうの国のゾウショーの時間だけ確かめて、そのショーを見ることを前提にスケジュールを組むと一日楽しめると思います。
ここだけでももちろん子供はふれあいが出来て楽しいと思いますし、市原ぞうの国は割と坂道が多くベビーカーやご高齢の人がいたりすると苦戦すると思うので、そういう場合はこちらだけがおススメかなとか思ったりもします。

さて、このサユリワールドの説明で今まで目玉に触れていないんですよね。
それは↓のキリンテラス。
他の動物園でもキリンにエサを上げられますが、上からくるキリンの涎とかが結構怖かったりしますが、ここはキリンと同じ目線でエサがあげられるので安心&他では取れないキリンとの2ショットが撮れたりします。

このキリンテラスはカフェになっており、軽食と飲み物をいただくことができます。
そう、真横にキリンの顔がある状況で。
これが結構他の場所では体験できないプレミアムな体験で、混んでるとゆっくりできないからサユリワールドは混んでない日に行きたくなるんですよね。

関係ないけど、冷麺のジュースなんてあるんですね。

【デートおすすめ度】☆☆☆☆

ここにデートに来るときは真っ白なTシャツや真っ白なワンピースとかで来ると汚れてしまうので、多少汚れてもいい服装で来るのおススメです。
それは↓のワオキツネザルコーナーにバナナをもって入ると、頭の上や肩の上にバンバンワオキツネザルが飛んできて、そこそこ汚される可能性があるからです。

まぁでもそれもここでしかできない体験なので非常に楽しめると思います。



あと紹介し忘れていましたが、このサユリワールドはなんと泊まれます。
2つ方法があり、1つはサユリワールドの横に併設されているバンブーフォレストという名前のグランピング施設で、よくあるオシャレ半円透明ドームに泊まれます。
お値段は25500円で一室的な感じのようです。

もう1つはこの↓画像の奥に見えていたこの白い建物です。

昔仲良くなったこのキリンテラスのカフェのお姉さんに「あそこ園長の家だけどペンションとしても貸し出してて泊まることもできるんですよ」って言われてて、当時調べた時は市原ぞうの国が運営している、老ゾウの福祉施設、勝浦ぞうの楽園に入るためのエルファフレンズという年1万円以上の寄付をして会員になり、かつ1年以上経過をすると泊まることができると言われていましたが、あらためて今調べたところ、入会金5000円、年会費6000円の年間パスポートを取得して、1年以上経過をすると宿泊する権利を得られるようです。
レベル高いけど、朝起きてキリンが目の前にいるペンションなんてアフリカにでも行かないとないので泊まってみたいですね。

【メジャーな動物】


・キリン
・カピバラ
・カンガルー
・ウサギ
・シカ
・七面鳥
・ラマ

【珍しい生物】
・ビントロング

【オススメの生物】
・ワオキツネザル

【その他見どころ】
・グランピング
・ペンション

【オススメ周辺施設】
・市原ぞうの国


【園の清潔度】☆☆☆☆☆

【飲食店満足度】☆☆☆

【お土産充実度】☆☆☆
オリジナルグッズもおおくて割とお土産には困らないと思います。

【行きやすさ】☆☆☆☆

【料金】1300円

【費用対満足感】☆☆☆☆☆

【想定滞在時間】1時間
【実滞在時間】1時間



【Twitter】https://twitter.com/IEK_SW_official

【インスタグラム】https://www.instagram.com/sayuriworld/

【公式HP】https://zounokuni.com/

【動物園水族館協会加入】否


今日もあまり執筆時間が(ゼルダのせいで)取れなかったのですが、気が付いたらもう4000文字近く書いてますね。
やっぱりここは星になった少年とか、ペンションの話とか書きたいことが多いのでこうなっちゃう気はしていました笑

このNOTEも書き始めてもうすぐ3年ですが、3年やりつづけたら毎週更新をいったんそろそろやめるかもしれません。
それはまた次のタイミングで書いていこうと思います。




評価基準はこちら

記事一覧はこちら





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?