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モウコノロバ Mongolian Wild Ass

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~】

蒙古にいるからモウコノロバ

 モウコノロバはアジアノロバの一亜種。
 普通のロバがグレーっぽいのに対し、このモウコノロバは茶色っぽい。
 性格的にはロバはロバと言った感じで、やっぱり人間と目を合わそうとはしない。神経質で臆病な性格のようだ。
 かつては中国東北部からバイカル湖周辺・モンゴル・中国西北部にかけて分布していたが、現在では限られた地域に少数が群れで暮らしているのみ。
 日本で飼育されているのはよこはま動物園ズーラシアの1頭のみのようである。

モウコノロバ解説

奇蹄目 ウマ科
学名:Equus h. hemionus
新彊ウイグル自治区、内モンゴル自治区(内蒙古)の川沿いの谷や砂漠周辺に生息。
体高117~142㎝、体重230~245㎏。
別名クーラン(Kulan)。

他の種類のロバ

【見出し画像 2009年11月 よこはま動物園ズーラシア 中央アジアの高地エリア】

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